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ライフスタイル誌「Casa BRUTUS」5月号の表紙 写真/小川真輝 (C)マガジンハウス
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ライフスタイル誌「Casa BRUTUS」5月号の表紙 写真/小川真輝 (C)マガジンハウス

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きょうの猫村さん:「Casa BRUTUS」に“うつわとごはん”が登場 ドラマ化記念で

 4月9日に発売されるライフスタイル誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(マガジンハウス)5月号に、ほしよりこさんのマンガ「きょうの猫村さん」をモチーフにした器と料理が登場する。同号の特集は「うつわとごはん」で、表紙には、中央に猫村さんの顔が描かれた茶碗や取り皿、バラの形の料理が並んでいる。

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 同誌での連載「カーサの猫村さん」でもおなじみの同マンガの実写化ドラマ「きょうの猫村さん」(テレビ東京系、水曜深夜0時52分)が、4月8日から放送される。同号では、ドラマ化を記念して、主人公である「猫村さん」の“うつわとごはん”が制作された。

 今回の特集では、バラの花の奥からポワンとした表情の猫村さんが顔をのぞかせる「猫村さんの rose 取り皿」のほか、顔や肉球、エプロンの縦結びまでを磁器で表現した「猫村さんの箸置き」などの新作が発表された。制作したのは、2018年に登場した「猫村茶碗」を手掛けた陶芸家「AMETSUCHI」の芦田尚美さん。ほしさんは、今回の器を見て「いとおしくてギュッとしたくなる」と感じたという。

 猫村さんのうつわに料理を添えたのは、菓子研究家の福田里香さん。表紙では、猫村さんへの敬意と愛情がたっぷりと詰まった「猫村さんと見つめあう水ゼリー」やピンクの色合いが春らしい「のばら寿司」で器を彩っており、誌面には詳細なレシピも掲載されている。

 ほしさんは「『AMETSUCHI』のローズシリーズのうつわには、もともと物語があって、そこに猫村さんが入るとき、新しいお話が始まります。そして、そのような世界の扉をうんと大きく開けるような、食べ物と盛り付けを依頼する方は福田里香さん以外に思いつきませんでした。お料理がのったうつわの中の猫村さんは、それぞれのお料理と会話をしているように感じます。この世界から聞こえる小さなおしゃべりに耳を傾け、お料理を作って味わってみてください」とコメントを寄せている。

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