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フリーアナウンサーの田中みな実さんの“怪演”も話題の連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話配信)。5月2日に放送された第3話で、ヒロイン・アユに宣戦布告するなど、存在感を見せつけた田中さん演じる狂気を秘めた眼帯の秘書・姫野礼香のファッションに注目した。
ドラマは、小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。歌手の安斉かれんさんと俳優の三浦翔平さんのダブル主演で、激動の音楽業界を駆け抜けるアユ(安斉さん)と、レコード会社「A VICTORY」の設立者でプロデューサーのマサ(三浦さん)の愛や葛藤を描き、田中さんは卑怯(ひきょう)な手段を駆使してアユをいじめ抜く役どころだ。
第3話では、絶対にソロデビューさせると宣言したマサが、アユをアーティストとして育てることを決め、「作詞」という課題を与える。そしてついに、礼香がアユに宣戦布告し……という展開。
冒頭、マサが社長からアユをグループでデビューさせると告げられるシーンでは、ベージュ系のスカートに、広めのVネックの胸元から美鎖骨がのぞく白いざっくりしたニットを着こなして不敵な笑み。アユに宣戦布告するシーンでは、黒地に赤×白の柄が印象的なトップスと黒いパンツというスタイルで、「あなたの手は人を不幸にする手をしている。泥棒の手をしている。私の大切なものを奪わないでね?」と告げ、「そんなことしたら……許さなーーーーーーーい!」と強烈な表情を見せた。ほかにも、白×グレーのタイトなニットワンピースで胸元をのぞかせ、専務室でマサに迫るシーンも描かれた。
また、次回予告では、ベアトップの純白のウエディングドレス姿や、モノトーンの幾何学柄ワンピースに白いジャケット、パール系のネックレスとイヤリングを合わせた姿も映されていた。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているため、第4話の放送は当面の間、延期になることが発表されており、5月9日は第1話の“リミックスバージョン”を放送する。スペシャルオーディオコメンタリーとして伊集院光さんと古市憲寿さんが参加し、“相当マニアックで香ばしい番組解説”を加えた内容になるという。また、「ABEMA」では、伊集院さんと古市さんによる新撮の「業界震撼の裏話トーク」を加えた特別バージョンを配信。ドラマ内で描かれる1990年代の音楽業界を振り返り、当時の業界の裏話などを盛り込む。