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坪根悠仁:「俳優デビューが朝ドラなんて!」 “ジュノンボーイ”が「エール」出演へ 歌唱シーンも

 「ジュノンボーイ」の坪根悠仁(ゆうと)さんが、放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)に新人歌手役で出演し、俳優デビューする。オーディションで役を勝ち取ったといい、出演が決まった際、「俳優デビューが朝ドラなんて! うれしいし、驚いてます。親や祖母が毎日見ている作品でもあるのでプレッシャーもあります」と話していたという。6月下旬の放送回で登場する予定。歌唱シーンもある。

 坪根さんは2000年3月16日生まれ。福岡県出身。2018年に開催された、女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)主催の美男子コンテスト「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をダブル受賞した。中学時代からバンド活動を行い、福岡では専門学校で音楽を学んでいたという。同コンテスト後、エイベックスに所属。約1年間、演技のレッスンなどを積んだ。

 坪根さんが演じるのは、窪田正孝さんが演じる主人公の作曲家・古山裕一が契約しているレコード会社のオーディションに参加する新人歌手。坪根さんは「歌うシーンは緊張したのですが、新鮮で楽しかった。音楽の専門学校に行ってたから」と撮影を振り返り、今後について「三枚目の役とかサイコパスな役でも考えに縛られず、いろいろな役に挑戦したいです。役者をやって、将来的には歌手にも挑戦したい」と意気込んでいる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。6月27日の第13週の放送をもって一時、放送休止となることが発表されている。  

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