検索

あなたにおすすめ

水原希子:「29歳、地方育ちの私にとって共感の多い作品」 門脇麦と共演

 モデルで女優の水原希子さんが、女優の門脇麦さん主演で、作家の山内マリコさんの小説を映画化した「あのこは貴族」に出演する。水原さんは「29歳、地方育ちの私にとって、とても共感の多い作品でした。女性のみならず、いろんな方が自分で自分の人生を選択していくことの大切さに共感していただける作品になっていると思います」とコメントしている。

 映画は都会生まれで、婚活に余念がない箱入り娘・華子(門脇さん)と、地方から上京して自力で都会を生き抜く美紀(水原さん)、異なる生き方の2人の人生が交錯する……というストーリー。映画「グッド・ストライプス」を手がけた岨手(そで)由貴子監督が脚本・監督を務める。2021年公開予定。

 水原さん演じる美紀は、富山で生まれ、猛勉強の末に慶応大学に入学し上京、学費のために夜の世界も経験したが、大学中退。恋人はなく、仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいたというキャラクター。

 水原さんは同作について「境遇の全く違う2人が、自分らしく生きること、自分にとって本当の幸せとはどういうことなんだろうと葛藤しながらも、悩みと変化の中で成長し、自立していくことでより自由になり解放されていく」と説明した。

 また「大好きな門脇麦さんをはじめとするすてきな共演者の方々にたくさん刺激を受けながら共演させていただけたことを、とてもうれしく思います。初めて岨手監督とお会いした時、とても柔らかい印象。でも現場に入ると、明確に指導してくださり、全てのシーンにおいて、フラットにディスカッションできたこと、疑問や不安から解放してくれて、監督の包容力で等身大の自分として、素直な感情を制限なく自由に表現することができたと思います」と撮影を振り返った。

エンタメ 最新記事

Pick Up

アクセス上位記事