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多部未華子:家事が苦手なバリキャリ女子役に「すごく共感」 もし家政夫がいたら…

 7月7日にスタートする女優の多部未華子さんの主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の合同取材会が4日、リモートで行われ、多部さんが参加した。28歳の独身女性がおじさんの家政夫を雇うことから始まるハートフルラブコメディー。製薬会社の営業職(MR)としてバリバリ働くキャリアウーマン(バリキャリ)だが、家事は苦手で生活力ゼロのアラサー独身女性、相原メイを演じる多部さんは、「仕事が忙しいから家事がおろそかになっちゃうとか、家事をしようと頑張りすぎると細かいところまでやろうとして、結局なんにも手につかなくなっちゃうとか、そういう一つ一つのことがすごく共感できる」と明かした。

 ドラマは、電子書籍配信サイト「コミックシーモア」から生まれた四ツ原フリコさんの同名ウェブマンガが原作。大森南朋さんが、メイの生活に安らぎと潤いを与えるスーパー家政夫のナギサ、瀬戸康史さんがメイの仕事のライバルとなる田所をそれぞれ演じる。

 合同取材会には、大森さん、瀬戸さんも参加。自身の部屋が片付いていないことについて気になるかどうかを聞かれると、大森さんと瀬戸さんはそろって「気になる」と回答。

 一方で、多部さんは「気にならない(笑い)。散らかってるなーとは思いますけど(笑い)」と告白。自身は「一気に片付けをやるタイプ」といい、「片付けたいと思ったら、全部(モノを)出して空にして棚に入れたいから、時間かかっちゃう。メイちゃんの気持ちわかる」と主人公に共感している様子だった。

 また、「ナギサのようなスーパー家政夫がいたらお願いしたいこと」を聞かれた多部さんは、「窓拭きを最近やってほしいなと思いました。窓拭きって難しくないですか? 水滴が残っちゃうと“くそーっ”てなるし(笑い)」と話した。大森さんは、「最後に新聞紙で拭くと、新聞のインクがガラスの表面にコーティングされていいらしいですよ」と“スーパー家政夫”役らしくアドバイスを送っていた。

 劇中でジャケット姿などを披露している多部さんは、「『普段だったら、あんまりそういう発想にならないよね』みたいな、ぎりぎりの境界線を攻めようというのを心がけています。そこに細かい工夫がされていて、見てほしいなと思います」とファッションについて語っていた。ドラマは、7月7日午後10時からスタート。初回は15分拡大版で放送される。

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