2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で大山捨松を演じる多部未華子さん
俳優の多部未華子さんが、見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」に出演する。りん(見上さん)と直美(上坂さん)の人生に多大な影響を及ぼす、“鹿鳴館の華”と呼ばれた、時代を象徴する貴婦人・大山捨松を演じる。
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多部さんは、ヒロインを務めた「つばさ」(2009年度前期)以来、17年ぶりの朝ドラ出演。
多部さんは「朝ドラのヒロインを務めさせていただいたのは……もう16年も前!?と昔のことで驚きを隠せません。当時お世話になったスタッフの方が今回の現場にもいらして、少しでも成長した姿を見せなければとただならぬプレッシャーを視線から感じております」とコメントを寄せた。
演じる役については、「ヒロインのお2人に影響を与える、とてもステキな役どころであることにとっても緊張しており、今からドキドキしています。スタッフの皆様や役者さんたちの力をお借りしながら素敵な作品の一部になれるよう精一杯努めたいです。見上さんと上坂さん、お二方と明治時代の世界でお会いできること、とても楽しみにしています。そして、心から応援しています。私はただひたすら頑張ります」と意気込みを語った。
「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。
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