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Superfly越智志帆:「歌詞とは違う世界観を表現できる」 ウェブマガジンでエッセー連載

 ソロユニット「Superfly」として活動するアーティストの越智志帆さんが7月7日、ウェブマガジン「考える人」(新潮社)で、エッセーの連載をスタートさせた。越智さんがメディアで連載するのは、今回が初めて。

 連載タイトルは「ウタのタネ」。作詞作曲も手掛ける越智さんの創作の源泉は日常生活にあるといい、連載では日々の暮らしで心に残ったことを、月に1度のペースで率直につづっていくという。

 越智さんは「エッセーを書くことになりました。読む側だったはずが、書く側になるなんて信じられません。音楽のことや、日々のこと。私の目線で感じたことをじっくりゆっくり言葉にしていこうと思います。きっと、歌詞とは違う世界観を表現できると思うので、楽しんでいただけると幸いです」と意気込みを語っている。

 連載初回のテーマは「伝える」。圧倒的なボーカルからは意外にも思える素顔や、活動14年目にして考えるSuperflyのあり方など、胸の内が率直につづられている。担当編集者は「デビュー以来ほとんどのインタビューを読んでいますが、初回の原稿を受け取って驚きました。あまりに率直で、あまりに親密な語り口。まるで静かな空間で差し向かいになって打ち明け話を聞いているような錯覚すら覚えました。彼女の個性のコアの部分を感じられる連載になるのでは」と話している。

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