今週のイケメン：佐藤健、女性誌表紙で色っぽく　吉沢亮は「半沢直樹」に出演　福山雅治のチャリティー活動＆新CM　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（7月21～27日）は、俳優の佐藤健さんが女性ファッション誌の表紙を飾った話題、俳優の吉沢亮さんがドラマに出演するニュース、歌手で俳優の福山雅治さんがチャリティー活動を行う話題、福山さんが出演する新CMが公開された話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　佐藤さんが表紙を飾った女性ファッション誌「GINGER（ジンジャー）」（幻冬舎）9月号が、7月21日に発売された。佐藤さんが同誌の表紙を飾るのは初めて。寝転がり、こちらを見上げながら、色っぽい表情で手を伸ばす姿が写し出されている。

　誌面にはロングインタビューも掲載。映画「るろうに剣心」の緋村剣心、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の萩尾律、「恋はつづくよどこまでも」（TBS系）の天堂浬など、出演作ごとに全く違うキャラクターを見せ、世の女性を虜（とりこ）にしている佐藤さんが、自身の未来や結婚観、心境の変化など、31歳の心の内を明かしている。そのほか、「恋はつづくよどこまでも」ロスのファンを癒やすカットや、ピュアな情熱がダイレクトに伝わる、大切なファンへのメッセージも掲載されている。

　吉沢さんが、堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」（TBS系、日曜午後9時）の第3話（8月2日放送）に出演することが26日、分かった。吉沢さんは、今年1月3日に放送されたスペシャルドラマ「半沢直樹スピンオフ企画『狙われた半沢直樹のパスワード』」で演じた、IT会社「スパイラル」のプログラマー・高坂圭役で登場する。

　ドラマは、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズが原作で、2013年7～9月に放送された連続ドラマの7年ぶりの続編。東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢直樹（堺さん）に巻き起こる事件を描いている。

　第3話では、半沢がスパイラルの社長・瀬名（尾上松也さん）に「逆買収」を提案するが、同証券会社に、黒崎駿一（片岡愛之助さん）率いる証券取引等監視委員会が立ち入り検査をしにやってくる。水面下で進める「逆買収」の計画が黒崎に見つかってしまうのを避けるため、半沢から連絡を受けた瀬名が、すぐさま高坂に指示し、データ消去をさせようとするという展開。予告映像には、高坂が「全力を尽くすことを約束します」と真剣な表情を見せる姿が収められている。

　福山さんが、新型コロナウイルス感染症に関わる医療現場の支援と、「令和2年7月豪雨」による被災地域への支援を目的としたチャリティーグッズの製作と販売を24日、発表した。商品の利益は、福山さんが所属する芸能事務所「アミューズ」の、アミューズ募金「新型コロナウイルス感染症対策支援金」「令和2年7月豪雨災害義援金」を通して、全額支援に役立てられる。

　福山さんは「最新曲『始まりがまた始まってゆく』の歌詞の中に『つながりがまたつながってゆく』という言葉がありまして、皆様の思いを医療の現場、被災された現場、ボランティアで頑張ってくださっている方の現場につなげていこうと思います」とコメントしている。

　チャリティーグッズは、Tシャツ（2種）と缶バッジ（2個セット）。デザインには、1995年リリースの11枚目のシングル「Message」のシンボルマークを取り入れたほか、最新曲のタイトル「始まりがまた始まってゆく」を英訳した「Begin a New Beginning 2020」を記した。歌詞の一節である「つながりがまたつながってゆく」というメッセージが込められている。グッズはオンラインショップ「A！SMART」で予約販売されている。

　福山さんが出演する、東芝のテレビ「レグザ」の新商品「X9400シリーズ」の新CM「スモーク」編と「タイム」編が22日、公開された。福山さんは約7年ぶりに同商品のイメージキャラクターに“復活”し、CMに出演するのも約7年ぶり。この7年の自身について「もちろん変化はしているんですけど、世の中がすごくいろいろなことがあった」「自分が自分でいるために、常に自分の本心を確認するようにしています」と多すぎる情報に振り回されないようにしていることを明かした。

　新CMの「スモーク」編では、福山さんが極彩色のスモークの中から優雅かつ力強く登場し、「タイム」編は、その映像を福山さんが逆再生、再生、停止と自在に操るような内容となっている。また、CMには福山さんが学生時代のブラスバンド部での経験を生かして、プライベートスタジオで制作したという楽曲「煌（こう）」が使用されている。23日から放送中。