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「第53回ミス日本コンテスト2021」(ミス日本協会主催)の東日本地区大会が8月24日、東京都内で行われ、今年3月までNHK-BSプレミアムの子供番組「みんなDEどーもくん!」にレギュラー出演した日達舞さん(20)ら7人が本大会に出場するファイナリストに決定した。日達さんはファイナリスト決定について「純粋にすごくうれしい」と喜び、本選に向けては「(本大会に向けて行われる)勉強会の中で文化や芸術に触れながら、自分の美意識を高めていきたい」と意気込みを語った。
ファイナリストたちは2021年1月25日開催予定の本大会に向け、今年10月から来年1月にかけて、同協会が提供する「勉強会」に出席し、内面・外見・行動の三つの美を磨いていくことになる。茨城県出身で聖心女子大英語コミュニケーション学科2年の日達さんは、今回のコンテストには「勉強会に魅力を感じた」ことから応募したといい、「私にとって有意義な時間になると思いました」とコメント。「コロナ禍というのもあって何かに挑戦したい」という思いもあったと明かしていた。
今回、選ばれたのは、日達さん▽東京都出身の青山学院大国際政治経済学部2年、嶺百花さん(20)▽福岡県出身の上智大総合グローバル学部4年、森内麻理衣(まりい)さん(22)▽福岡県出身の東京慈恵会医科大医学部5年、林彩佳さん(22)▽群馬県出身の明治学院大社会学部2年、吉田さくらさん(20)▽埼玉県出身の青山学院大法学部3年、加藤早和子さん(21)▽東京都出身の高校3年、飯村さやかさん(17)の7人。
「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。将来の夢に向かって心身を鍛錬し、未来に羽ばたく強い意志を持った女性を選出する。コンテストは1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。今回は全国から数千人の応募があり、東日本地区大会では出場者23人が洋服、水着の審査に臨んだ。