あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
今年6月に亡くなった作曲家の服部克久さんの孫で、バイオリニストとして活躍する服部百音(もね)さんが、エッセイスト・阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」(MBS・TBS系、土曜午前7時半)の8月29日放送回に、父で作曲家の服部隆之さんとともにゲスト出演する。2人は克久さんとの思い出や、放送中の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)など隆之さんが手がけたドラマのテーマ曲について語る。
百音さんは、1999年生まれ。海外の名誉あるバイオリン・コンクールに出場し、史上最年少の10歳で優勝。その後も多くの音楽賞を受賞している。隆之さんは「半沢直樹」をはじめ、NHKの大河ドラマ「真田丸」など数々の名作ドラマや映画のテーマ曲を手掛けた。
服部家は、隆之さんの祖父である服部良一さんが「東京ブギウギ」「青い山脈」など戦後のヒット曲を作曲し、克久さんも「ザ・ベストテン」のテーマ曲などを手がけた100年続く音楽一家。
番組で百音さんは、亡くなった克久さんについて、涙ながらに「本当は、祖父にもいろんなことを聞きたかった」と思いを吐露。隆之さんは「まだ、実感がない」と心の内を明かし、思い出や、服部家ならではの絆を語る。2人は、克久さんが作曲し、3代で共演したという曲を演奏する。
また、隆之さんは自身が手掛けたドラマのテーマ曲の、制作裏話を披露。「半沢直樹」では、監督から「最高にいいんだけど、バッチシなんだけど、ダメなんですこれじゃ」とダメ出しが入ったという。「真田丸」「HERO」(フジテレビ系)、「王様のレストラン」(同局系)などのテーマ曲についても語る。