三倉佳奈：マナカナのカナ　広島の川面を自転車でスイスイ　朝ドラ「マッサン」竹鶴政孝の生誕の地も訪問

　双子で女優の「マナカナ」のカナとしても知られる三倉佳奈さんが、旅番組「遠くへ行きたい」（読売テレビ・日本テレビ系）の9月6日放送回に出演。三倉さんは瀬戸内をめぐり、レジャーやグルメを満喫する。読売テレビで6日午前7時、日本テレビで同日午前6時半から放送。

　広島の川沿いから旅をスタートさせた三倉さんはまず、水上自転車に挑戦。ペダルをこいで広島の川面をスイスイと進む。さらに太田川の河川敷を歩くと、バーベキュー仕様のスペースにお好み焼きの鉄板を広げている、お好み焼き職人・下甲泰彦さんに遭遇。コロナ禍での地域支援プロジェクトの一貫として、申請するとこの場所を無料で使用できるという。三倉は下甲さんに教わって、青空の下で広島風お好み焼きを作る。

　次に向かったのは、島の野生のウサギが大人気だという大久野島。その愛らしい姿を撮影するため、いま多くの観光客が訪れるという。プロ仕様のカメラを構える写真家・中村隆之さんと、中村麿矢さんと出会った三倉さんは、その撮影テクニックを伝授してもらう。

　港町として栄えた竹原市では、江戸時代の風情そのままの屋敷が並ぶ「たけはら町並み保存地区」を散策。レンタルした浴衣を着て小京都巡りをする。竹原は、NHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「マッサン」で知られるニッカウィスキーの創業者・竹鶴政孝の生誕の地でもある。三倉さんは、竹鶴政孝の生家で、江戸時代から続く老舗として今も操業中の竹鶴酒造を訪問。14代目の竹鶴敏夫さんに特別に試飲をさせてもらうほか、シバエビや竹鶴の酒で作るハレの日の伝統料理にも出合う。

　このほか、竹林で孟宗竹を切り倒す体験や、割った竹を使った流しそうめんも堪能。江田島では釣りにもチャレンジする。