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武井咲:「毎日楽しくて本当に幸せ」と喜び爆発 「黒革の手帖」SPで3年ぶりドラマ復帰

 2018年3月に第1子を出産した女優の武井咲さんが、テレビ朝日系で今冬放送されるドラマ「ドラマスペシャル『黒革の手帖』~拐帯行(かいたいこう)~」で主演を務めることがこのほど明らかになった。2017年に放送された「黒革の手帖」で主人公の原口元子を演じた武井さんは、同作で3年ぶりにドラマに復帰。久しぶりの同役に「毎日楽しくて本当に幸せ」「今は毎日楽しい現場を過ごしています!」と喜びを爆発させている。

 武井さんは、2017年の「黒革の手帖」について「撮影しているときも、いろいろな方からいろいろなご意見をいただき、それに対するある種の闘争心を燃やしながら取り組んでいました。元子と重なる部分があり、演じ終えたときの達成感は今でも鮮明に覚えています」と回顧。放送後も忘れたことはなかったといい、「3年という時間がたったとは思えないくらい、元子という女性が常に近くにいたような感覚でした」と「特別でとても大切に思っている作品」だという。

 そのため「正直、お芝居への復帰は『元子じゃないと』『黒革の手帖じゃないと』」という強い思いがあった」とし、「今回も私なりに精いっぱい準備して挑みました」と気合十分。

 撮影について「『こうしたいな』『ああしたいな』って考え出すと止まらなくなってしまって、夜も眠れなくなってしまうほど! それくらい今は毎日楽しい現場を過ごしています!」「始まり方といい、ストーリーの駆け上がり方といい、演じていて“燃えます”! 悪女は楽しい! 元子のようなキャラクターってなかなかいないですからね(笑い)」「チームが同じ熱量で作品に挑めているので、毎日楽しくて本当に幸せです」と語っている。

 「黒革の手帖」は、1978~80年に週刊誌「週刊新潮」(新潮社)で連載された松本清張の同名の小説。これまで何度も実写化されている。

 今回のドラマは、清張の小説「拐帯行」が原作。武井さんが演じた連ドラの最終回から3年後、元子が刑期を終えたところから始まる。元子は、自分の過去を知る人物がいない土地を目指し、金沢へ。黒革の手帖と因縁を持つある人物の紹介で、ホステスとして働き始め、人生を大きく動かすことになる森村隆志という男と出会う……というストーリー。

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