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鶴嶋乃愛:「仮面ライダーゼロワン」イズ役で「自信ついた」 今後もモデルと女優を両立

 モデルで女優の“のあにゃん”こと鶴嶋乃愛さんが、9月5日にオンラインで配信された大型ファッションイベント「第31回マイナビ 東京ガールズコレクション(TGC) 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」に出演し、イベントの合間に取材に応じた。8月30日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」や、専属モデルを卒業した女性ファッション誌「Popteen(ポップティーン)」(角川春樹事務所)、今後の女優業やモデル業などについて聞いた。

 「仮面ライダーゼロワン」で、1年間にわたりヒロインの秘書型AI・イズを演じた鶴嶋さんは、「いろんなことをイチから、1年でぎゅっと学ばせていただきました」と振り返り、「現場の(スタッフの)方に『これからほかの現場に行っても大丈夫だよ』と送り出してもらったので、すごく自信がついた。これからもっと頑張ろうと思いました」と女優業への手応えを明かした。

 最終回のラストシーンでは、主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワンを演じた俳優の高橋文哉さんとギャグを合わせるコミカルな演技を披露した鶴嶋さん。「ラストシーンは2人で相談して、ほとんどアドリブでお芝居したんです」と明かし、「最終話は、1~2話の杉浦輝昭監督に撮っていただいたので、成長を見せられたというか……楽しかったですね。1年間、(高橋さんと)“コンビ芸”でいろいろ相談してきたものの集大成だったので」と感慨深い表情で振り返った。

 モデル業では、Popteenの専属モデルを同誌9月号で卒業した。このタイミングでの卒業は、専属モデルになったころから決めていたことだといい、「自分の立ち位置をしっかり確立させて、高校を卒業したぐらいのころに、いい形で卒業できたらいいなと、ビジョンを描いていたので、その通りにきれいにいきました」とほほ笑む。これからは「モデルも女優も、どっちも同じぐらい頑張りたいなと思っています。モデルをちゃんとやりながら、女優もちゃんとやる、というのが理想です」と意欲を見せた。

 読書好きで、女優としては、お気に入りの小説が原作の映画に出演するのが夢。今後、挑戦したいことについては「具体的なことは、まだ漠然としていて……」とし、「『ゼロワン』もまだまだ(映画で)続くので、今年1年は『ゼロワン』をやりながら、ゆっくり好きなことを見つけていけたらと思っています」と語った。

 この日のTGCは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年2月に続いて2回目の無観客開催になった。自身は、新型コロナの影響は「もともとインドアなので、変わりなく、という感じでした」と言うが、仕事面では寂しい思いがあるという。「ファンの方に会えるイベントができなくて。オンラインになってしまったり……オンラインならではの楽しみもあるけど、『会いたいな』という気持ちはあるので、それが一番寂しいかもしれないです」と胸の内を明かした。

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