柴咲コウ：モノづくりを「深掘りしたい」　サステイナブルな活動のビジョン語る

　女優の柴咲コウさんが、アウディの電気自動車「Audi e-tron（イートロン）」のサポーターに就任し、9月17日、オンラインで開催された「『Audi e-tron Sportback』プレス向けオンライン発表会」に登場した。「e-tron」がサステイナビリティをテーマにしていることから、「自身が手がけるサステイナブルな活動のビジョン」を聞かれた柴咲さんは「物の原理に興味があり、深掘りしていきたいです」と話した。

　柴咲さんは女優、アーティストとして活動するほか、「自然環境との調和」をテーマに衣食住の関連事業を手掛ける会社の代表としても活動している。代表としての活動について「地球の循環、生態系に負荷をかけないモノづくりを行っています。幼い頃に感じた自然の美しさや、それに対する憧れが大きく影響しているんです」と語った。

　そして「例えば、オーガニックコットンを使用して物を作るにも、自分たちですべて栽培するのは難しいですが、一度、一から育ててみて、どのくらいお水がいるのか、どうやって育てれば糸を紡げるのかなど、原理を知り、モノづくりをしていきたいと思っています」と話した。

　この日は、柴咲さんとアウディのコラボ動画「サスティナブルな未来へ」が公開された。日本の美しい自然をテーマに柴咲さんが「Audi e-tron Sportback」を運転し、福島県の磐梯山などを走る内容で、同フィルムのために書き下ろされた柴咲さんの新曲「ひとかけら」が使用されている。アウディの公式YouTubeチャンネルで視聴できる。