田中みな実：「今年の顔」選出も戸惑い「私でいいのだろうか」　今後の活動は「細く長く」

　フリーアナウンサーの田中みな実さんが月刊情報誌「日経トレンディ」（日経BP社）の「2020年 今年の顔」に選出され、11月3日、東京都内で行われたイベント「日経トレンディ『2020ヒット商品ベスト30』『2021年ヒット予測30』先行発表会」に出席した。田中さんは「私でいいのだろうかと戸惑っている」と素直な心境を明かした。

　昨年12月に発売されたファースト写真集「Sincerely yours...（シンシアリー ユアーズ）」（宝島社）が累計発行部数60万部とヒットし、今春放送された連続ドラマ「Ｍ 愛すべき人がいて」（テレビ朝日系）での怪演も話題になった。さらに愛用コスメが売れる“田中みな実買い”現象も起こり、常に注目の的だった。

　戸惑いを明かした田中さんは「写真集、ドラマも、そのものがいいものなので売れて当然、話題になって当然と思っていたので、私が関わることができて幸せだった」と回想。今後の活動については「一時的なトレンドにならないよう、細く長くなんとなく活躍の場があったらうれしい」と願った。

　発表会には「来年の顔」に選出された俳優の北村匠海さんも登場した。「今年の顔」には道路交通法違反（ひき逃げ）などの疑いで逮捕され、その後、釈放された俳優の伊藤健太郎さんも選出されたが、欠席した。