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モデルで女優の水原希子さんが11月5日、東京都内で行われた映画「あのこは貴族」(岨手=そで=由貴子監督、2021年2月26日公開)の舞台あいさつに主演の門脇麦さんと登場。水原さんは、門脇さんが「希子ちゃん演じる美紀が最高にかっこよくて可愛くてすてきです」とべたぼめするのを聞いて笑顔。水原さんも門脇さんについて「(映画の)最初のタイトルが出てくるときの(門脇さんが演じた)華子の表情が本当になんとも言えない表情。あれだけで引き込まれちゃうというか……とても魅力的で『麦ちゃんかっこいいな』と思った」と絶賛していた。
「あのこは貴族」は、作家の山内マリコさんの同名小説を映画化。都会生まれで、婚活に余念がない箱入り娘・華子(門脇さん)と、地方から上京して自力で都会を生き抜く美紀(水原さん)、異なる生き方の2人の人生が交錯する……というストーリー。
水原さんは、美紀を演じた感想を聞かれると「脚本を読ませていただいて、美紀ちゃんとそのときの私がすごくリンクしているように感じた」と心境を吐露。「美紀ちゃんは田舎から入学のために東京に出てきて、いろんな葛藤を乗り越えて強く生きている女性。自分もそのタイミングで起業したこともあって、すごくリンクする部分があった」と美紀への共感を明かし、「あのときの自分にしかできなかった何か、特別な瞬間が詰まっている作品だったので、とても思い出に残っています」と映画への思いを語った。
第33回東京国際映画祭の特別招待作品で、この日の舞台あいさつは同映画祭内のイベントとして行われた。舞台あいさつには高良健吾さん、岨手監督も出席した。