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今週のイケメン:メンズノンノモデルオーディション グランプリ決まる “先輩”宮沢氷魚もエール 後編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(11月3~9日)は、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)の新モデルを決める「第35回メンズノンノモデルオーディション」でグランプリが決定した話題、モデルで俳優の宮沢氷魚(ひお)さんが同オーディションの発表式と会見に登場した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 「第35回メンズノンノモデルオーディション」の発表式が11月8日、東京都内で開催され、岡山県在住の樋之津琳太郎(ひのつ・りんたろう)さん(21)がグランプリに選ばれた。樋之津さんは1999年8月20日生まれ。身長181センチ。特別賞にあたる「ラボ シリーズ賞」とダブル受賞を果たした。発表式では「僕を応援してくださった多くの方々、選んでくださった『メンズノンノ』編集部の方にこの場を借りてお礼を言いたいと思います、本当にありがとうございます」と感謝の思いを語った。

 準グランプリは神奈川県在住の稲井孝太朗(いない・こうたろう)さん(17)が受賞。2003年7月25日生まれで、身長183センチ。今年新設された「TikTok賞」にはスターレイプロダクション所属で、TikTokのフォロワーが270万人(8日時点)を超える神奈川県在住の大平修蔵(おおひら・しゅうぞう)さん(19)が選ばれた。大平さんは2001年3月12日生まれ。身長は184センチ。

 「MEN’S NON-NO」のモデルは、人気モデルや俳優への登竜門ともいわれ、これまでに阿部寛さん、田辺誠一さん、谷原章介さん、東出昌大さん、坂口健太郎さんらを輩出。昨年は俳優の沢村一樹さんの息子の野村大貴さんがグランプリを受賞している。

 発表式後の会見でグランプリの感想を聞かれた樋之津さんは、「ただただ純粋にうれしい、が今一番に来ています。ですが、それ以上に『メンズノンノ』モデルの一員になったということはすごく意味があることだと思うので、精いっぱいこれから頑張っていきたいなという思いでいっぱいです」と喜びと意欲を表現。今後の目標について「正直、先のことはまったく考えていません」としつつ、「ただ、今は選んでいただいた以上、しっかり活躍しなければならないという思いでいます」と意気込んだ。

 稲井さんは「『メンズノンノ』モデル(になること)が夢だったので今、かなったのですが、ここからさらに自分を高みにもっていけるように日々頑張りたいと思っています」とコメント。大平さんは「最終的な夢は、世界を基準にしたモデルや俳優になること。それに向けて英語や演技、ファッションの勉強など、世界基準を目標にして頑張っていこうと思います」と世界を見据えた目標を語った。

 発表式と会見には「MEN’S NON-NO」の専属モデルを5年間務めている宮沢さんも登場。10月9日に発売された同誌11月号で、宮沢さんは初めて表紙を飾り、その感想を聞かれると「うれしかったですね、やっぱり。『メンズノンノ』モデルになった瞬間から、表紙を飾ることが一つの目標というか夢だったので、それがかなった喜びもあります」と思いを明かした。

 また、宮沢さんは「表紙を飾る責任感……自分もしっかりしないといけないし、後についてくる後輩たちのことを思ったり、いろいろ考えるきっかけになった」と表紙を飾ることで生じた思いを説明。続けて「そこで満足するのではなく、さらにその次、上を行きたいなと思いました」と意気込みを語った。

 さらに、新たに“後輩”になる3人に向けて「成功していく人の方がもしかしたら少ないかもしれないけど、一生懸命上を目指していくことが必要だと思うので、ぜひみなさんらしさというか、個性を生かしながら、素晴らしいモデルさんになって……その先に俳優だったりいろいろ道はあると思うけど、それを目指して頑張ってほしいと思います」とエールを送った。同誌専属モデルの鈴木仁さんも出席した。

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