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女優の宮本信子さんが11月20日に放送される、黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。宮本さんはコロナ禍での大掃除のエピソードや、盟友・津川雅彦さんとの撮影秘話などを明かす。また、黒柳さんとの“お宝写真”も公開する。
高校卒業後、文学座付属演劇研究所で演技の勉強に励んだという宮本さん。実は同じ時期に黒柳さんも文学座で学んでいたと言い、番組では当時の2人を写した“お宝写真”を公開する。
夫で映画監督の伊丹十三さんが亡くなって20年以上がたつが、欲しい物がすぐに出てこないと怒る夫と、物が捨てられないタイプの母の影響で、すっかり「整理整頓」上手になったという宮本さん。令和時代を迎える際とコロナ禍の2回にわたり大掃除をしたと言い、特に、伊丹さんの初監督作品「お葬式」の舞台となった「湯河原の家」の掃除を徹底的に行ったと明かす。宮本さんは自分の写真はためらいなく捨てられるが、伊丹さんの写真には1枚1枚「ごめんなさいね」と声をかけたと振り返る。
また、宮本さんは2年前に亡くなった盟友・津川雅彦さんとのエピソードも語る。宮本さんも主演を務めてきた伊丹作品で、欠かせない存在だった津川さん。宮本さんとは40年ほどの付き合いで、「のぶちゃん」「まさひこちゃん」と呼び合うベストパートナーだったという。番組では映画「あげまん」と「マルサの女」の共演シーンを振り返りながら、宮本さんが撮影秘話や津川さんの魅力を語る。
このほか、宮本さんが35年前に「徹子の部屋」に初めて出演した際や、長男で俳優の池内万作さんが5歳の時に伊丹さんと一緒に出演した際の映像を紹介。とにかく無邪気な“万作君”の姿に2人が大爆笑する様子も映し出される。