あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
フリーアナウンサーの田中みな実さんが、11月21日発売の女性ファッション誌「GINGER(ジンジャー)」(幻冬舎)2021年1月号で表紙を飾っている。素肌にマフラーを巻いたような装いの田中さんが、 “愛と意思”を感じさせるまなざしでこちらを見つめている。
田中さんは誌面にも登場。高校生のとき、作家の江國香織さんの小説を読んで意識が変わったという田中さんが、“江國ワールド”に登場する自由で気高く、弱くて脆(もろ)い部分も持ち合わせた女性たちのような、さまざまな表情を見せている。
また、「“小説を読むこと”は、“自分と対話すること”によく似ている」と話す田中さんは、江國さんの短編小説「おそ夏のゆうぐれ」の好きな一節を明かし、「学生の頃は理解できなかったけど、本当の意味で誰かを愛したとき、同じ感情が湧き起こって。小説の中の女性と同じ気分になり、同じ行動に出てしまった」と語っている。さらに、30代の今、“言葉”の不自由さも感じているといい、言葉を扱うプロフェッショナルだからこそ心掛けていることも明かしている。
同号の特集は、「伝える、感じる、チカラになる “言葉の魔法”」。女優の柴咲コウさん、俳優の坂口健太郎さん、石田ゆり子さんのほか、今年、第1子を出産した桐谷美玲さんが、出産後、初めて登場する。