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ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する永里優季さん(C)MBS
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ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する永里優季さん(C)MBS

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女子プロサッカー永里優季選手:男子チームに移籍、挑戦の日々 プライベートの多趣味な一面も 「情熱大陸」で密着

 女子プロサッカーの永里優季選手が、12月6日午後11時から放送されるドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場する。番組では、今年9月にアメリカの女子プロサッカーリーグ「NWSL(ナショナル・ウイメンズ・サッカーリーグ)」の「シカゴ・レッドスターズ」から、男子の神奈川県社会人2部リーグのチーム「はやぶさイレブン」に期限付きで移籍することを発表した永里選手に密着。その挑戦の日々を追う。

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 永里選手は1987年生まれ、神奈川県厚木市出身。小学1年の時に兄の影響でサッカーを始めた。2004年に16歳で女子日本代表デビューすると、2011年にはワールドカップ優勝、2012年にはロンドン五輪銀メダルも経験した。ポジションはフォワード。2010年、22歳の時に「1.FFCトゥルビネ・ポツダム」(ドイツ)に移籍。日本人で初めてチャンピオンズリーグ優勝を果たした。2013年には、ドイツ・ブンデスリーガで得点王にも輝いている。

 そんな永里選手が今年発表した男子チームへの移籍は、驚きをもって伝えられた。しかし永里選手は「昔から男子チームでプレーしたいと思っていた」と当たり前のように話す。もともと、興味を持ったものは突き詰めたい性格。今回の決断に至った理由は、スピードやフィジカルで勝る相手と競うことでサッカーの技術を磨きたい、ただそれだけだという。

 番組では永里さんのプライベートにも密着。グラウンドを出れば、音楽やイラスト、動画編集など多趣味な横顔を見せる永里選手。アメリカではバンドを組み、ドラムを担当している。職業は「プロサッカー選手ではなくアーティスト志望」と笑いつつも本格的に取り組んでおり、「ドラムは両手両足違う動きをするからサッカーに生きる」と熱く語る。

 男子チームへの移籍後は、男子と厳しい練習を共にして6試合に出場。結果を残すことができたのか、何を得ることができたのか、その挑戦の日々を見つめる。

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