小雪：「刺激的な作品に参加させていただくことに」　大相撲の“聖域”描くドラマで美貌の女将に

　女優の小雪さんが、動画配信サービス「Netflix（ネットフリックス）」のオリジナルドラマ「サンクチュアリ－聖域－ 」に出演することが分かった。一ノ瀬ワタルさん演じる主人公が力士として上り詰める姿を描く作品で、小雪さんは相撲部屋の女将・花役で出演。その優しさと美貌で部屋の力士たちの憧れの的となる女将（おかみ）を演じる。

　ドラマは、金のためだけに相撲部屋に入門した若き見習い力士・猿桜（えんおう＝一ノ瀬さん）が上り詰めていく姿を描いた物語。大相撲で今までタブーとされてきた“サンクチュアリ＝聖域”に真正面から切り込み、力士たちの“野望と闘志”、そして彼らの驚異的な鍛錬とその強さを丁寧に描き出す。連続ドラマ「半沢直樹」の金沢知樹さんが脚本を手がけ、映画「ザ・ファブル」などの江口カン監督がメガホンを取る。

　小雪さんは「日本の国技“大相撲”の世界、日本人である私も裏側は全く知り得ないサンクチュアリ、まさに聖域のタブーに切り込んだNetflixならではの刺激的な作品にまた参加させていただくことになりました。体当たりで相撲人生に挑む個性豊かな登場人物がどう描かれていくのか今からとても楽しみです」とコメントを寄せている。

　一ノ瀬さん、小雪さんのほか、猿桜を預かる相撲部屋の親方としてピエール滝さん、猿桜の唯一無二の友人・清水役で染谷将太さんが出演する。