関西コレクション：1年半ぶりに京セラドームで来年3月開催へ　「関西から日本を盛り上げていきたい」

　今回で20回目を迎える大型ファッション＆エンターテインメントイベント「KANSAI COLLECTION（関西コレクション）2021 SPRING & SUMMER」が2021年3月7日に京セラドーム大阪（大阪市西区）で開催されることが決定した。

　「関西コレクション」は2011年2月に初開催されて以降、累計動員数57万人を超える人気イベント。今年3月に開催予定だった「KANSAI COLLECTION 2020 SPRING ＆ SUMMER」が新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となっており、今回の開催は2019年8月の「KANSAI COLLECTION 2019AW」以来、約1年半ぶりとなる。

　今回のテーマは「つきぬけろ。」で、 メインビジュアルは、2025年大阪・万博の公式ロゴマークも制作したTEAM INARI代表のアートディレクター・シマダタモツさんがデザイン。岡田結実さんや平祐奈さん、加藤ナナさん、Nikiさん、藤井サチさんらの出演も発表された。

　主催者側は「関西から日本を盛り上げていきたい」というイベントの原点に立ち返り、開催を決意したといい、政府の指示に従って座席数も半数にし、会場内の換気や消毒はもちろん、来場者全員の検温と個人情報の取得、情報共有できる対策を行うなど、感染症拡大防止策を徹底するとしている。チケットは前売り制で、プラチナ席は3万円、SS席は1万円、S席は7000円。スタンド自由席もしくはアリーナの立見は無料となる。