安達祐実：“水墨画”風セットアップ、個性派トップス　初プロデュースブランドがデビュー

　女優の安達祐実さんが、初めてプロデュースを手掛けるアパレルブランド「虜（Torico）」がデビューし、12月15日、公式通販サイトで発売がスタートした。安達さんが、ブルーのスエットや個性的なカットソーのカジュアルコーデ、水墨画のようなプリントのブラウスとスカート、スカーフを頭に巻いたコーディネートなどを着こなすビジュアルも公開された。

　同ブランドは、生地やデザインはもちろん、安達さんが特にこだわったという「サイズ」と「シルエット」がコンセプト。初回の発売では、ロングTシャツやシャツ、スエットやスカート、スカーフなどがそろう。

　安達さんは、ブランドについて「30代になってから、ファッションは自分を表現するものの一つだと気づき、その手段としての大切さ、自分にとっての重要性が高まり、大好きな洋服を作ることができたら良いなと思っていました。自分の内面にあったものを身にまとう楽しさ、人に自分を理解してもらうことの喜びを感じながら生きていられたら。そんなうれしい気持ちを、みなさんにも感じてもらいたい。『虜』を通じて、みなさんにもファッションを楽しんでほしいです」と語っている。

　また、同ブランドの公式YouTubeチャンネルも開設された。「Vlog（Video blog）」を使用し、安達さんの近しい人らで撮影した新作発表のほか、安達さんが「いまの自分を表現するものの一つ」として、同ブランドのプロジェクトの発信も行っていくという。