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押切もえ:「産んだ分だけ体重が減るかと思ったら…」 40代は「“家族の役に立てる自分”でいたい」

 2018年3月に第1子となる男児を出産し、41歳の誕生日を間近にしたモデルの押切もえさん。このほど、開発に携わったローションミスト「MeeW(ミーウ) プラチナコラーゲンミスト」が発売された。発売に伴うインタビューで押切さんが産後の変化や、理想の40代の過ごし方などについて語った。

 ◇出産後は「引き締めていくのが楽しみ」と発奮

 ――出産を経て、肌や体形の変化をどのように感じていますか。

 産後すぐの体形は今とは全然違いました。子供を産んだときは、産んだ分だけ体重が減るかと思って体重計に乗るの楽しみにしていたのに、全然そんなことなくて。「なんでそんなにちょっとしか減ってないの!」って(笑い)。

 でも、昔もっと太っていた時期があって、トレーニングをして引き締めた実体験があるので、引き締めていくのが楽しみでやりがいがあるなと。そこからは無理せず運動を続けています。

 肌は産後も特に変化を感じていなくて、40代になったからガクンと変わったと感じたことはありません。もちろん、そのときどきに合ったスキンケアは必要で、例えば乾燥しているなと思ったら保湿を長く多めにしてあげるなど、ケアは変えるようにしています。

 20代、30代の方が肌にとって過酷な状況でした。今は自分のペースでしっかり肌を見守っているので、いつも好きな肌でいられています。

 ◇40代迎え“自分を生かす”ナチュラルなケアが大切

 ――美容法、健康法は。

 美容法は、保湿をしっかりすることです。必要以上に潤いを与えるということではなく、加減を大切にしています。また、肌を大切にして、肌をこすらない優しいケアに気を使っています。

 健康については、ほどよく運動することを20代のときから習慣にしています。適度な運動をすることで自分が健やかにいられるので、ピラティスなど緩やかな運動を楽しく続けています。

 ――今回開発に携わったローションミストの魅力は。

 今って「年齢に抗わないと!」という考え方が多いと思うんです。でも確実に年齢は重ねていくものだから、年齢を受容しながら良いところを伸ばすコスメがあってもいいのかなって。あれもこれもと欲深く、自分自身を縛るようなものではなく、いかに楽しく心地よくケアができるか。“自分を生かす”ナチュラルなケアが今、本当に大切で重要だと思っています。

 私の理想は、みずみずしくハリがあって、程よいツヤのある“触れたくなる肌”なのですが、その願いをかなえてくれる、自分の顔がもっと好きになれる、そんな気分にさせてくれる“お守りコスメ的な1本”になれたらうれしいなと思います。

 洗顔後すぐの肌にブースター(導入液)として使い、化粧水の後にもさらにスプレーして美容水として使う、“ミルフィーユ法”が最近のお気に入りです。メーク直しの時にサッとスプレーしてリタッチしたり、マスク下の蒸れや乾燥対策に、マスクを外した瞬間にシュッと吹きかけたり、夕方、肌が“ゆらぎモード”の時には、髪の生え際やフェースラインに吹きかけてリフレッシュさせたりと、自由に使えます。

 ◇40代もより笑顔でいられたら

 ――今月29日に41歳を迎えられます。40代をどう過ごしていきたいですか。

 あまり年齢を気にしていなくて、40歳も気づいたらなっていたという感じなんです。今は健康で、お仕事も楽しく、家族とも楽しく過ごせています。

 毎年思っていることですが、これからの40代も、より笑顔でいられたらいいなと思っています。30代前半は結婚していなかったので、20代や30代と比べると40代は、家族と過ごす時間が長くなると思うのですが、より“家族の役に立てる自分”でいたいなと思います。

 ――同世代の女性に向けてメッセージをお願いします。

 大変なことも多いと思いますし、世の中がこういう状況になって、未来がより見えにくくなってしまった部分もあると思います。心穏やかに、自分自身を楽しませるケアで毎日をハッピーでにこやかに、一緒に元気に時代を生き抜いていきましょう! 美容には人を元気にする力があると思います。ぜひコスメを使ってハッピーになっていただけたらうれしいです。

 *……押切さんがプロ向け化粧品を扱うビューティガレージと共同開発したローションミスト「MeeW プラチナコラーゲンミスト」は5500円(100グラム)。「MeeW」のブランドサイトで取り扱い店舗やオンラインショップなどを公開している。

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