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2017年の「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、昨年はNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で大河ドラマ初出演も果たした女優の井本彩花さん(17)。鮮やかなレモンイエローが基調の華やかな晴れ着姿で、今年の目標や昨年、連続ドラマで共演した女優の真矢ミキさんへの思いを語った。
初めて着たというイエローの着物に「周りの方から似合うねって言ってもらえて、すごくうれしかった」と喜ぶ井本さん。2003年10月23日生まれ、京都府出身で、2017年の「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞後、同年放送の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。
2020年は、連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」(同)などに出演し、「麒麟がくる」では、織田信長の妹・お市役に抜てきされた。連続ドラマ「さくらの親子丼」(東海テレビ、フジテレビ系)では、家族から虐待を受け、非行に走る難役に挑戦し、「今まで演じてきた中で一番難しい役でした。私を奮い立たせてくれた思い出深い作品になった」と話す。
同作で主演を務めた真矢さんとの共演は、かけがえのないものになったといい、「真矢さんにたくさん助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。『さくらの親子丼』は人生の“宝物”になりました。真矢さんに教わったことを胸に、これからのお仕事を頑張っていきたい」と真摯(しんし)に語る。
2021年は「昨年以上に多くの作品に出演できるように頑張りたい」「たくさんの作品を見て学び、自分のお芝居を磨く。“自信”を持って何事にも望み、焦らず、一つ一つのお仕事をやり遂げていくよう大切にしていきたいです」と仕事に対する熱い思いを語る。一方で、「プライベートは高校生活最後の年なので、思いっきり“今”を楽しみたい。たくさん思い出を作って最高の高校生活にしたいと思います」と話していた。