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北川景子:中村倫也は「同い年だけどお兄さんっぽい」 動じない姿に感嘆 

 女優の北川景子さんが2月2日、神田明神(東京都千代田区)で行われた主演映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督、2月11日公開)の公開直前イベントに共演の中村倫也さんと登場。北川さんは、今作で初共演した中村さんから刺激を受けたところを聞かれると「動じないところ」と回答。「同い年だけど、すごくお兄さんっぽい感じがするというか、落ち着いている感じがします」と感嘆していた。    北川さんは撮影を振り返り、「監督が結構プランを変えられるときもあったけど、中村さんは『えっ』とならず、涼しい感じで『分かりました』とすぐできる」と中村さんの動じない姿を説明。また、バラエティーやイベントに出演したときも、自身はぎりぎりまで台本を読んでいるが中村さんは「全然見ない」と明かし、「『楽しんでやればいいじゃん』という感じで、ドーンとしているので、緊張しない方なのかな、と。『私、そんなに緊張しなくていいんだ』と安心できる」と中村さんへの信頼を口にしていた。

 また、節分にちなんで「招き入れたいこと」を聞かれた北川さんは、「昨年がコロナとかもあって不安な中、生活をしていたので、今年は全体的にハッピーに、心配事がなく暮らしたいな、というのが本当に切実な願い」と胸の内を吐露。「あとはお客さんに来ていただける環境を映画館の方で整えるので、ぜひこの作品を見ていただきたい」とアピールしていた。

 映画は「第159回直木賞」を受賞した島本理生さんの同名小説(文藝春秋)が原作。聖山環菜(芳根京子さん)が起こした事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川さん)は、夫・真壁我聞(窪塚洋介さん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんの・かしょう、中村さん)とともに環菜の動機を探っていく。二転三転する供述によって真実がゆがめられる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始める。そして自分の過去を知る迦葉と、環菜の過去をきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずのある記憶と向き合うことになる……というストーリー。

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