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フジ松村未央アナ:自粛期間中は家族3人の食事「考えるのが楽しかった」 将来は「子供番組に携わりたい」

 2009年にフジテレビに入社した松村未央アナウンサー。2017年にお笑いタレントの陣内智則さんと結婚し、2018年10月に第1子女児を出産、産休・育休を経て2020年7月に復職した。現在は「めざましどようび」(土曜午前6~8時半)のニュース、土曜の「FNN Live News days」(午前11時50分~正午)などを担当している。子育てと仕事を両立させている松村アナに、コロナ禍での過ごし方や今後挑戦してみたいことなどについて聞いた。

 ◇2歳の娘と“おそろいコーデ” 手編み風ニットが大好き

 現在2歳の娘とは“おそろいコーデ”をすることもあるという松村アナ。「夫とはしないのですが(笑い)。娘とは色を合わせるのが好きです。ピンクのTシャツにジーンズで合わせたり、私が紫色のパンツのときは、娘にラベンダーのレギンスをはかせたり」とさりげないおしゃれを楽しんでいる。

 自身のファッションは、「シンプルな中にもちょっと凝ったデザインのものが好きです」といい、「大事にしていることは、全体のバランスと色を使いすぎないこと。ニットが大好きで、この冬は厚手の手編みのものや薄手のものなど何枚か買いました」と明かす。

 特に「もこもこした手編みのようなニット、ケーブル編みのような、冬だなと感じるニットが好きです」といい、「(色味は)白が好きです。ニットは白が一番可愛いなと思うので、家に白のニットがいっぱいあって……。だから今年は白を買わずに、グレーと茶色とベージュを買いました」と語る。

 ボトムスは「ロングプリーツスカートが好きで、ニットにも合わせます。あとはパンツやジーンズをはきます。娘と一緒のときはパンツが多いのですが、会社に行く時はスカートとパンツ、半々くらいの割合ではいています」と明かす。

 ◇夫が「久しぶりに褒めてくれた」だし巻きたまご

 育休明けの復職後は共働きのため家族3人で食卓を囲む回数が減ったというものの、「昨年のコロナの影響による外出自粛期間中は毎日、朝も昼も夜も3人で食べて、とても新鮮でした。毎日何を作ろうかなと、メニュー考えるのが楽しかったです」と、料理好きを生かして、腕をふるった。

 作るのは「和食が多い」といい、手料理を食べた夫の陣内さんは「あまり感想を言わないタイプですが、先日作っただし巻きたまごは、すごくおいしかったのか、久しぶりに褒めてくれて、うれしかったです」と顔をほころばせる。

 「娘は野菜が好きで。大根やカブの煮物など、ヘルシーなものが好きです。あとコーンスープ、おみそ汁などスープ類も好き。また、麺類がとにかく好きですね。長いパスタではなく、最近はくるっとしたショートパスタにハマっていて、“永遠”に食べます」と母の顔で楽しそうに語る。

 また、「お肉はあまり食べてくれないので少し苦労しています。から揚げにすると食べるのですが、お肉よりお魚が好きなので、お魚中心のメニューを作ります。焼き魚やぶり大根、サバのみそ煮など……。外出自粛中も定番の魚料理をたくさん作りました」と話す。

 ◇娘と朝8時から公園へ 1日4回、何カ所もはしごしたことも

 休日は「外で走り回るのが大好き」という娘と「ひたすら遊びます! よく公園へ行きます。午前中に2回、お昼寝してから午後に2回と、1日に4回行ったこともあります。私はへとへとです(笑い)。公園をいくつもハシゴすることもあります」という。

 「娘は朝8時から公園に行きたいというタイプなので、まだ誰もいない公園で遊び放題です。遊具や追いかけっこのほか、秋には落ち葉でたくさん遊びました。急に走ったり、ブランコに乗ったりするので、本当に目が離せないですね」と目を細める。

 ◇「負けず嫌い」が長所 目標のためなら「努力を惜しまず」

 自身の長所は「負けず嫌いなところ」と分析する松村アナ。「今はそこまでではないのですが、負けず嫌いな性格は、学生時代の方が強かったと思います。運動でも勉強でも負けたくなくて。テストで悪い点数を取るのが自分で許せなくて、勉強もすごくしていました」と語る。

 「運動は本当に一番になりたかった」という松村アナ。「学生時代はテニスに打ち込み、毎日部活でテニスをしていたのに、負けず嫌いな性格ゆえ、休みの日にもスクールに通っていました」というエピソードも。「幼い頃から目標達成のためなら努力を惜しみませんでした」と振り返り、両親からの「努力は報われる」という教えを今でも大事にしていると明かす。

 ◇海外経験を生かして英語で取材 五輪の現地取材も

 小学4年から中学1年まで米国に住んだ経験もあり、英語が堪能な松村アナ。入社1年目から、来日したハリウッドスターを何人も取材してきた。「そのときは英語で直接会話しました」と自身の強みを取材にも生かしてきた。

 また、入社以来、スポーツニュース「すぽると!」などを担当してきた経験を買われ、2014年の冬季五輪「ソチ五輪」では1カ月間、現地で取材に当たった。

 「特にフィギュアスケートは、長年にわたって中継に携わってきたので、選手の皆さんの演技はグッとくるものがありました。浅田真央選手の“奇跡のフリー”といわれた演技も、それまでの過程やその前後の練習、インタビューエリアでの姿を間近で見てきたからこそ、感動するものがありました。エキシビションのリハーサルでの笑顔は今でも忘れられません。ソチでの1カ月、大変なこともありましたが、毎日楽しくて仕方なかったです」

 ◇理想の母親像は? アナウンサーとしての夢も

 そんな松村アナに、自身の10年後を想像してもらうと、「想像がつきません! パワフルなお母さんになっているのでしょうか? 理想は子供の勉強やクラブ活動を陰ながら応援するママです。そしてアナウンサーの仕事は息長くやっていきたいです」という答えが返ってきた。

 母親としては、「私の母は厳しさの中に優しさがあったので、そういう母親になれたらなと思います。でも、私はもう少し娘に優しくなってしまうかな。『あれやりなさい、これやりなさい』とあまり言うのではなくて、自分からやってくれるような子に育ってくれたらいいなと思っています」と理想を語る。

 今後、仕事で挑戦してみたいことは、「子供に関わる番組に携わってみたいです。具体的には、子供向けの英語教育番組のような、簡単な英語を教える番組などですね。キャラクターたちがいて、歌やダンスを交えて、単語を教えたりする、子供たちが見て楽しい番組に参加できたらいいなと。ナレーションなどでも良いので、こういう番組をやってみたいと思っています」と思いをはせていた。

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