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1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(1月26日~2月1日)は、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが主演映画のイベントに登場した話題、俳優の岡田健史さんが日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した話題、俳優の吉沢亮さんのカレンダーが発売される話題などが注目された。前後編で取り上げる。
岩田さんは1月30日、東京都内で行われた主演映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。この日のイベントはソーシャルディスタンスを保つなど新型コロナウイルスへの感染対策を実施した上で、観客を入れて行われた。観客を前にした岩田さんは「本日は本当にありがとうございます。ちょっと感動しております……。これだけお客さんが入った状態で舞台あいさつができるということは、本当に幸せなことなんだなと、改めて今、実感しております」とコロナ禍での舞台あいさつの喜びを語った。
映画は行成薫さんの同名小説(集英社)が原作。支え合いながら共に成長した幼なじみのキダ(岩田さん)とマコト(新田真剣佑さん)、転校生・ヨッチ(山田杏奈さん)だったが、大人になり、ある事件を機にキダは裏の社会で暗躍。マコトは表の社会でのし上がっていく。2人は、自らの運命を変えた不条理な世の中に復讐(ふくしゅう)するため、10年の歳月を費やして“ある計画”を企てていた……というストーリー。
岡田さんが、「第44回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞したことが27日、明らかになった。岡田さんは映画「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」に出演した。
新人俳優賞はほかに「弱虫ペダル」の永瀬廉さん、「MOTHER マザー」の奥平大兼さん、「ミッドナイトスワン」の服部樹咲さん、「朝が来る」の蒔田彩珠さん、「ラストレター」の森七菜さんが受賞した。
同日は正賞15部門の各優秀賞も発表され、優秀作品賞には「浅田家!」「男はつらいよ お帰り 寅さん」「罪の声」「ミッドナイトスワン」「Fukushima 50」の5作品が選ばれた。
今回の選考は、2019年12月16日~2020年12月31日に公開された日本映画154本、外国映画210本を対象に、日本アカデミー賞協会の会員3953人による投票で決定した。各部門の最優秀賞は、3月19日に開催される第44回日本アカデミー賞授賞式で発表される。
吉沢さんの2021年のカレンダー「吉沢亮 2021.4→2022.3 カレンダー」(アミューズ)が3月29日に発売されることが2月1日、明らかになった。スタイリッシュな装いの吉沢さんが振り返るモノクロの表紙カット、コンビニエンスストアの店員に扮(ふん)した姿や、サックス奏者風のショットが公開された。
カレンダーのテーマは「12役のONとOFF」。映画監督や教師、ボクサーなど吉沢さんが演じてみたい12の役柄に挑戦した撮り下ろしカットが掲載される。
カレンダーは、卓上タイプ、B5サイズ、13枚。価格は2600円。吉沢さんが所属する芸能事務所アミューズの公式オンラインショップ「A!SMART(アスマート)」などで予約を受け付けている。また、3月末に、HMVとHMV&BOOKSの一部店舗でカレンダー発売を記念したパネル展示を行う予定。