今週のイケメン：中川大志、北村匠海との共演に喜び　竹内涼真、杉野遥亮、高橋文哉、宮世琉弥、イエモン吉井の息子らがTGCに登場　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（2月23日～3月1日）は、俳優の中川大志さんと北村匠海さんが映画の完成報告舞台あいさつに登場した話題、俳優の竹内涼真さん、杉野遥亮（ようすけ）さん、高橋文哉さん、宮世琉弥（みやせ・りゅうび）さん、人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」（イエモン）のボーカル、吉井和哉さんを父に持つモデルの吉井添（てん）さんが大型ファッションイベントに登場した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

　中川さんと北村さんは3月1日、東京都内で行われた、映画「砕け散るところを見せてあげる」（SABU監督、4月9日公開）の完成報告舞台あいさつに登場した。中川さんは、同じ芸能事務所に所属する北村さんとの共演を「小学生のときから一緒にレッスンを受けたりしていて。ただ、ちゃんと一緒の作品で一緒にやる（共演する）、ということは実はなかったので、自分が主演でやらせてもらう作品に、匠海が出てくれたというのはすごくうれしかった」と喜んだ。

　北村さんは、同映画でダブル主演を務める中川さんと女優の石井杏奈さんについて「この映画で描かれる2人の愛が痛々しいし、でも誰も触れられない、入れない、2人だけのきれいで美しい愛情というのを見て、僕も涙が出ました。『真っ赤な嵐』という役で、ちょこっとですけど参加できて、少しでも2人を支えられたことをうれしく思います」としみじみ語った。 　 　映画は、竹宮ゆゆこさんの同名小説が原作。普通の高校3年生の濱田清澄（中川さん）は、“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた1年生の蔵本玻璃（石井さん）を、いじめの手から救い出そうとする。次第に2人は心の距離を縮めていくが、玻璃には誰にも言えない秘密があり、清澄にも恐るべき危険が迫る……というストーリー。

　竹内さん、杉野さん、高橋さん、宮世さん、吉井さんは2月28日、オンラインで配信された大型ファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション（TGC） 2021 SPRING／SUMMER」に出演した。

　竹内さんは、連続ドラマ「君と世界が終わる日に」（キミセカ、日本テレビ系、日曜午後10時半）と、映画「太陽は動かない」（羽住英一郎監督）のステージに登場し、共演者らとランウエーを歩いた。

　キミセカのステージで竹内さんは「みんなでTGC（のランウエー）を歩けるのはうれしいですし、良い宣伝になるんじゃないかな」とちゃめっ気たっぷりにコメント。「太陽は動かない」のステージでは、TGC初出演の藤原竜也さんと共演し、「（藤原さんが）ずっと出ないと言ってるのを無理やり連れてきました」と話し、藤原さんは「そんなことないよ！　出たくて仕方なかったですから！」と返していた。

　杉野さんらはファッションショーに出演。杉野さんはキリリとした表情でウオーキングしながらも、爽やかな笑顔をのぞかせる一幕もあった。

　特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」（テレビ朝日系）で主人公・飛電或人／仮面ライダーゼロワンを演じた高橋さんと、昨年放送された連続ドラマ「恋する母たち（恋母）」（TBS系）に、女優の仲里依紗さんの息子役で出演した宮世さんと、吉井さんは、ホワイトコーデでランウエーを歩いた。

　TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催しているファッションイベント。今回はコロナ禍で、3度目の無観客開催となった。