50代の女性向け月刊ライフスタイル誌「大人のおしゃれ手帖」(宝島社)がプロデュースした50代向けのアパレルブランド「PLUS OTO.HA(プラス オトハ)」がデビューし、オンラインストア「パルクローゼット」などで商品の販売が始まった。“おうち時間から近距離のお出かけまで”を網羅する快適かつ機能的、素材にこだわった高コスパな日常着がそろう。同誌がアパレルブランドをプロデュースするのは今回が初めてで、ブランドコンセプトとなるキーワードの提案やアイテムを監修した。
「プラス オトハ」は同誌と、「ラシット」「ガリャルダガランテ」などのブランドを扱う大手アパレル「パル」のコラボで誕生。コンセプトは「新 おとなの日常着」で、50代ならではの体形の変化や敏感肌などの悩みに寄り添うブランドが少ないことから設立された。同誌の読者の声を数カ月おきにヒアリングするという。「パル」が50代以上に向けたブランドを創設するのは初めて。
中心価格はカットソーが6000円台、ワンピースやスカートが1万~1万3000円。100%シルクのリブニットとコットンのカーディガン「涼感敏感肌16Gコットン100カーディガン」(8800円)、「オールシルク美人リブニット」(1万1000円)、カキツバタを水彩画のようなタッチで表現したスカート「クレマティススタックプリーツスカート」(1万9800円)などがある。
5日に発売された同誌4月号から誌面で「プラス オトハ」とのタイアップ企画を毎月掲載し、誌面と連動したウェブコンテンツも展開する。今後、商業施設でのポップアップストアや常設店の展開を目指すという。