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内山理名:ヨガに感謝「すごく救われた」 インストラクターとして「もっと広めていけたら」

 女優の内山理名さんが3月15日、東京都内で行われた、伊藤淳史さんが主演を務める映画「未来へのかたち」(大森研一監督、5月7日公開)の完成報告会見に、伊藤さんらと登場した。タイトルにちなみ“自分の未来のかたち”を聞かれると、内山さんは「女優以外にもヨガインストラクターもしていて」と前置きしつつ、「ヨガは自分で自分をケアするところがあり、心など自分自身でケアできる方法にすごく救われた」と感謝。そして「今後もっと広めていけたらいいなって。どうやって伝えていこうかを今、考えています」と語った。

 映画は「瀬戸内海賊物語」や「ポプラの秋」などで知られる大森監督のオリジナル作品。愛媛県にある焼き物の里・砥部(とべ)町を舞台に、地域の伝統を守る職人たちの思いや、壊れかけていた家族が聖火台作りを通して再び絆を取り戻していく様子を描く。オール愛媛ロケで撮影された。大塚寧々さん、桜田ひよりさん、「男劇団 青山表参道X」のメンバーの飯島寛騎さんらも出演している。

 伊藤さんは今回、夫婦役を演じた内山さんの印象を「このなかで誰よりも焼き物が大好き。窯元さんのところに砥部焼を見に行ったり、買い物をしたりしていた。本当に焼き物を愛しているのを全身で感じました」と明かした。

 内山さんは「砥部焼の魅力を語りたいことがたくさんあって。割れにくいことも特長ですが、(使われている)土が貴重らしくて……」と熱弁。さらに「映画で土を取りに行く大変なシーンがあって、土を取りに行く大変さを考えたことはなかった。(焼き物が)自分の手元に届くまでに、どれだけの人がいて、こんな大変さがあるというのを知ることができたことは、貴重でした」とうれしそうに振り返った。

 この日の会見は、たくさんの砥部焼が並ぶ前で行われ、主人公の兄を演じた吉岡秀隆さん、父を演じた橋爪功さん、大森監督も出席した。

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