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女優の松井玲奈さんが3月15日、神田明神(東京都千代田区)で行われた初の単独主演映画「幕が下りたら会いましょう」(前田聖来監督、11月公開)の製作発表会に共演者らと登場した。この日はこの時期の桜の開花宣言にちなんで、出席者が「今年開花させたいこと」を答える企画も実施。松井さんは、フリップに「美」と一文字だけ書き、“美の開花宣言”をした。
松井さんは「美しくなりたい、というのが一番あるんですけど、でもそれは見た目の美しさだけじゃなくて。内面的にだったり、健康に気を使って内側からのインナービューティーに気をつけたかったり……」と意図を説明。また、ゲームをしているときは「くっそ!」などと言葉使いが荒くなると告白し、「そういう言葉遣いにも気をつけて、美しい言葉で楽しいゲームをしたり……」と苦笑い。「言葉を扱うお仕事もさせていただいているので、いろんな方面で美しいという文字を頭に置いて、丁寧に頑張っていきたいなと思います」と語った。
映画「幕が下りたら会いましょう」は、松井さん演じる麻奈美と、筧美和子さん演じる尚の姉妹が、社会の抱える問題に直面しつつ、不器用ながら真っすぐに生きる姿を描く。実家の美容室を手伝いながら、鳴かず飛ばずの劇団を主宰していた麻奈美のもとに、ある日、東京で働いていた妹の尚が死んだという知らせがあり……という内容。
製作発表会には筧さん、日高七海さん、しゅはまはるみさん、江野沢愛美さん、前田監督も出席した。