仲里依紗：念願の“ギャル”役に大喜び　「役作りばっちり」

　女優の仲里依紗さんが3月17日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園」（高橋渉監督、4月23日公開）の公開アフレコイベントに登場した。今作でゲスト声優として、素行は悪いが多様な才能を持つエリートギャル・アゲハの声を務める仲さんは、もともと「ギャルになりたい」というほどの“ギャル好き”といい、「だから今回ギャル役が来て、もう役作りばっちり」とにっこり。「やっと、絵だけ、声だけだけどギャルになれたから、うれしかったです」と喜びを語った。

　公開アフレコイベントにはお笑い芸人でYouTuberのフワちゃん、着ぐるみの野原しんのすけも出席。仲さんは「本当にしんちゃんの大ファンだったんですよ。小さいときからしんちゃんと共に育ってきたと言っていいほど大好きだから、今回映画に出られて幸せです」と思いを明かした。

　また、しんのすけからアフレコを終えた感想を聞かれると、「声優さんをますますリスペクトしました。今回、リップを塗っているシーンとかあったんですけど、（その際に）『ふう』とか『んーま』とか言ったりするのがすごく難しくて……（声優を）大尊敬しました。女優だけやっていたんですけど、それだけじゃ追いつかないぐらい難しかったです」と振り返っていた。

　「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園」は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の29作目となる劇場版で、シリーズ初の“本格風”学園ミステリー。しんのすけたちカスカベ防衛隊が小中一貫校の天カス学園に体験入学することになり、そこで起こる謎の怪事件に巻き込まれる。