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ミス日本:グランプリの松井朝海さん 夢はパリコレ出演 目標は「尊敬する新井貴子さんと同じショーに」

 「第53回ミス日本コンテスト2021」の最終審査が3月22日、東京都内で行われ、大阪府出身の大学生・松井朝海(まつい・あさみ)さん(22)がグランプリに輝いた。将来の夢はファッションモデルという松井さんは「尊敬しております(モデルの)新井貴子さんと同じショーに出たい、それが私の最終的な目標になっております」と具体的な目標を告白。さらに、出演してみたいショーについて聞かれると「夢のまた夢かな、と思うけど……でも夢は大きく、“パリコレクション”に出てみたいなと思っています」と笑顔で明かした。

 松井さんは関西学院大学国際学部の4年生で、身長164センチ、特技は脚マッサージや英語、スペイン語など。父は競艇の松井繁選手。

 松井さんは父の存在について「尊敬しているし、功績面でも人間味の面でも、絶対に超えることができない人間と思っています。たくさんの後輩、応援してくださるファンのみなさんがいます。父のようになれるか不安ですが、いつか父を越せたと思える日が来るように精いっぱい頑張っていきたい」とコメント。父へ報告する言葉を聞かれると「『やったやろ!?』と言っちゃいそうです(笑い)。頑張ったでしょ、って。お父さんに負けじと、これからも頑張っていくよと伝えたい」と照れ笑いで語った。

 また、松井さんは今回のコンテストに向けて取り組んだことを聞かれると、その一つにジョギングやウオーキングを挙げ、「『顔がちょっと丸いね』とずっと言われていて。コンプレックスでもあったので、コンテストに向けて毎日、ウオーキング、ランニング、ジョギングを続けていた」と回顧。「いつもの平均体重から2~3キロぐらい絞ることができました」と成果を明かした。

 「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、13人のファイナリストが着物審査、ドレス審査と、従来の水着審査を廃止して導入されたスポーツウエア審査に挑んだ。

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