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浜辺美波:「等身大の言葉が詰まっています」 11歳から続けた連載がフォトエッセーに

 女優の浜辺美波さん(20)が、フォトエッセー「夢追い日記」(北國新聞社、2200円)を3月30日に発売することが分かった。故郷・石川県で発行されている北國新聞で、11~19歳の頃に連載していた「浜辺美波 キラリ通信」全177回のうちの95回分を初めて書籍化する。浜辺さんが、石川と東京を往復する芸能活動の傍ら、学校生活や地元で過ごした休日の様子、ドラマや映画の役柄、撮影時のエピソードなど、その時々の思いを、あどけなさが残る写真とともにつづっている。

 浜辺さんは「こんなに初期から北國新聞さんに連載を持たせていただいていたのかと、自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました。小学生の頃は特に、連載の文章なのにまるで日記のようで」と振り返り、「高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることもできるようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます」とコメント。

 「まさかいつか、このようにまとめられ、出版されるとは私も思っていませんでした。日めくり日記のような自分のその時出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひ温かい目で見ていただけるとうれしいです」とアピールしている。

 また、同書のタイトルは浜辺さん自身が名付けたといい、「夢を追って過ごした日々を日記のようにしたためていた」という思いが込められているという。カバー写真は、昨年秋ごろに撮影されたカット。

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