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佐藤健:「隠居生活」考えた過去も 「チャレンジャーとしてゼロから」と意識の変化明かす

 俳優の佐藤健さんが、4月9日に発売されるライフスタイル誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(マガジンハウス)5月号の誌面に登場する。同号は建築家・安藤忠雄さんの大特集で、佐藤さんと安藤さんは10ページにわたって対談。「30代をどう生きるか」を語り合っており、佐藤さんは自身の考え方の変化や「挑戦」について明かしている。

 佐藤さんと安藤さんは特集「安藤忠雄×人生 人生 100年時代をどう生きるか。」に登場。安藤さんは「人生を走り始めた、若いときこそ、自分を貫く勇気と覚悟がいりますよね。流されたらいけない。健さんのように、自分の足で踏ん張って、ときには流れに逆らってでも進んでいかないと。30代はぶっちぎりで駆け抜けたらいい」と、自身の考える30代の生き方を語り、佐藤さんにエールを送っている。

 それに対して佐藤さんは「僕も30代はまさに『挑戦』だと思っています。20代まではいただいた仕事を打ち返していくことの繰り返しでしたけど、これからは安藤さんのように、ゼロからものを生み出す側にも積極的に挑戦したい」と同意しつつ、自らの考えを告白した。

 さらに「実は少し前までは『ある程度の地位を確立できたら、戦場からは離脱して、隠居生活に入って、そのぶん面白そうな企画があったら、そのときはきっちり仕事をしよう』と思っていたところもあるんです。でも、ここ1、2年でビジョンが変わって、戦場を離れるのではなく移すことで、チャレンジャーとしてゼロからやっていきたいなと思うようになりました」と話し、考え方に大きな変化があったことも明かした。

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