熊田曜子：高校時代の親友と仲良く料理、懐かしい話も　故郷・岐阜県で魅力再発見の旅に出る

　タレントの熊田曜子さんが、土曜朝の旅情報バラエティー番組「朝だ！生です 旅サラダ」（ABC・テレビ朝日系、土曜午前8時）の4月10日放送回に出演する。熊田さんは「ゲストの旅」で生まれ故郷・岐阜県を旅し、高校時代の親友と料理を楽しむ姿などを見せる。

　熊田さんは岐阜のシンボル・金華山の展望台から市街地を眺め、地元の魅力再発見の旅に出発する。最初に訪れたのは、長良川沿いに古い町家が並ぶ川原町。築130年という雰囲気のある美濃和紙の工芸品店をのぞくと、長良川の名物・鵜飼（うかい）の観覧船で客が使う、水うちわを見つける。鵜飼は1300年続く伝統文化で、鵜を放って鮎を収獲する漁。熊田さんは岐阜市にいる6人の鵜匠の一人を訪ね、特別に鵜の餌やり体験をさせてもらう。

　続いて岐阜市から車で西へ移動。養老温泉にある山里の隠れ家のような宿で1泊し、地元の食材を使った懐石料理と地酒をおいしくいただく。翌日は、家庭料理の研究家として活動している高校時代の親友・吉田知佳さんと待ち合わせして、彼女の案内で関市にある刃物ミュージアムへ。刃物の町として有名な関で「彼女の案内で、包丁が買いたい」という熊田さんは、関市の刃物メーカーの商品がそろう店を訪れ、吉田さんのアドバイスを受けながら包丁を1本購入する。

　さらに美濃焼の産地である土岐市で食器も購入し、吉田さんの家で料理をすることに。包丁の使い方や盛り付けかたなど、吉田さんに教えてもらいながら、料理を楽しむ熊田さん。懐かしい話にも花が咲く。