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今週のイケメン:佐藤健「るろ剣」は「世界に誇れる映画」、安藤忠雄と対談も 岡田健史、元野球少年も水泳は苦手 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(4月6~12日)は、俳優の佐藤健さんが主演映画のイベントやライフスタイル誌に登場した話題、俳優の岡田健史さんが出演する新CMの放送が始まった話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 佐藤さんは4月8日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督、23日公開)のIMAX公開記念イベントに登場した。佐藤さんは「この『るろうに剣心』という作品は日本が世界に誇れる映画だと思っている。そんな作品をみなさんと作れたことを誇りに思います」と作品への思いとスタッフへの感謝を述べた。

 またイベント前に今作をIMAXで鑑賞したといい、IMAXで鑑賞して気づいたことを聞かれると、「改めて気づいたわけではないんですが……今日は僕は、マッケン(新田真剣佑さん)のまつ毛ばかり見てましたね。たぶんね、今日は(スクリーン上で)まつ毛が2メートルぐらいありました。長いなーと思って、ずっと見ていました」と冗談めかして語り、場を笑わせていた。

 映画は和月伸宏さんの人気マンガを佐藤さん主演で実写化したシリーズの最終章。最終章は同作と「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(6月4日公開)がある。「The Final」では“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(佐藤さん)が、上海マフィアの頭目にしてシリーズ最恐の敵・縁(えにし)役(新田さん)と戦う様を描く。

 佐藤さんが登場したライフスタイル誌「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(マガジンハウス)5月号が9日、発売された。同号は建築家・安藤忠雄さんの大特集で、佐藤さんと安藤さんの対談が10ページにわたって掲載された。佐藤さんは「僕も30代はまさに『挑戦』だと思っています。20代まではいただいた仕事を打ち返していくことの繰り返しでしたけど、これからは安藤さんのように、ゼロからものを生み出す側にも積極的に挑戦したい」と語っている。

 さらに「実は少し前までは『ある程度の地位を確立できたら、戦場からは離脱して、隠居生活に入って、そのぶん面白そうな企画があったら、そのときはきっちり仕事をしよう』と思っていたところもあるんです」と告白。「でも、ここ1、2年でビジョンが変わって、戦場を離れるのではなく移すことで、チャレンジャーとしてゼロからやっていきたいなと思うようになりました」と話し、考え方に大きな変化があったことを明かしている。

 岡田さんが出演する、プロテイン飲料「ザバス for Woman MILK PROTEIN」(明治)の新テレビCMの放送が8日、全国で始まった。高校時代には甲子園を目指していた元野球少年の岡田さんは、ジムのトレーナーに扮(ふん)したCM撮影後のインタビューで「まだ克服できていない苦手なことは水泳です」と告白。「時間があれば水泳に取り組んでいきたい」と話した。

 CMでは、元新体操日本代表でスポーツキャスターの畠山愛理(はたけやま・あいり)さんと共演。畠山さんが華麗なジャンプやターンを見せており、岡田さんは「ジャンプや反りで曲線美を描いていてすごいと感じました。見る人を魅了できるような、新体操やバレエの表現はすごくすてきだと思います」とコメント。「僕も体を動かすのが好きなので、体を動かす人とは話が合うなと思います」と話した。

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