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モデルの冨永愛さんが、総合刃物メーカー「貝印」とコラボし、デザインを手がけた「紙カミソリ」が、同社のオンラインストアで発売された。ハンドルに紙、刃体に金属を使用した使い捨てカミソリで、折り紙のように1枚の紙を組み立てて使う。冨永さんは「ジェンダーフリー」をテーマにデザインし、「ニュートラルに考え、どんなジェンダーの方でも使っていただきやすいアースカラーを意識しました」と明かしている。
紙カミソリは、“脱プラスチック”アイテムとして開発された。同社が、エコな世の中の実現やSDGs達成に向けた社会機運の高まりを受け、身の回りの商品からSDGsのきっかけを作りたいと発売した。冨永さんと、女優の夏木マリさんが賛同し、コラボが実現した。
冨永さんは「日本はまだまだジェンダーやサステナビリティーの観点で多くの課題を抱えていますが、いろいろな方向からアプローチすることが大切だと考えています。今回の紙カミソリは一つの提唱だと思います」とコメント。「この紙カミソリが、今後『こんなアイテムも紙にできるのでは?』など、皆さんが環境問題やサステナビリティーに対して、アイデアを考えるきっかけの一つになれると良いなと考えています」と話している。
売り上げは、冨永さんがアンバサダーを務め、女性の命と健康を守るために活動している国際協力NGO「ジョイセフ」へ寄付される。5本入り、1100円。100セット限定。
夏木さんも紙カミソリのデザインに携わり、コラボ商品が発売された。売り上げは、なつきさんと斎藤ノヴさんが中心となってスタートした、バラと音楽を通じて途上国の子供たちを支援する「One of Loveプロジェクト」へ寄付される。5本入り、1100円。100セット限定。