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戸田恵梨香:役との共通点は「姉御肌」? 永野芽郁と交番勤務の凸凹コンビに

 女優の戸田恵梨香さんと永野芽郁さんがダブル主演する連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系、水曜午後10時)が7月にスタートする。ドラマ初共演となる2人が、お互いの印象やドラマについて語ったインタビューが、このほど公開された。

 ドラマはマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、元警察官の経歴を持つ泰三子さんのマンガ「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。安定収入を求めて警察官になったひよっこ・川合麻依(永野さん)が、交番に飛ばされた元エース刑事・藤聖子と出会い、ペアを組むことに。交番勤務の凸凹コンビが支え合いながら、事件に、雑務に、恋に奮闘する姿が描かれる。

 インタビューでお互いの印象を聞かれると「芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、うれしい気持ちになりました」と戸田さん。「芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます」と期待している。

 一方、永野さんは戸田さんについて「すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです」とコメント。「ちなみに、私、家族が全員AB型なんです。だから、AB型の人にお会いすると、『あ、頼っていいんだー』という気持ちになります(笑い)」とAB型の戸田さんに親近感を抱いた様子だった。

 また役柄と似ている点、共感できるポイントを聞かれると、優秀な警察官である藤を演じる戸田さんは「姉御肌なところとかは似ているのかなと思います。おせっかいなところもありますし。自分が知っていることは全部教えてあげたくなります。うるさいんですよ(笑い)」と自身の性格を告白。また、寂しがり屋で川合の部屋に入り浸ることもあるという藤の行動についても「あと、川合の部屋に頻繁に行って、入り浸ったりするところも分かります。可愛いと思う人のところに行きたくなる気持ちにすごく共感します」と話した。

 純粋で天然キャラの川合を演じる永野さんは「先輩に対して『先輩、先輩』とついていく中で、いろんな葛藤があって乗り越えて、一人の人間としてどう成長していくかというのを考えながら過ごす川合に、立場は違いますが、とても共感できます」とコメント。「いろいろ、頭の中で自分なりに考えてやっていること、それを表に出すか出さないかっていう感じはすごく似ています」と話した。また自身の性格について「私、末っ子なんですけど、知人からは『末っ子ぽくない』と言われます。でも甘えられるところは甘えていこうというのは、やっぱり末っ子だなと思います(笑い)」とも明かした。

 交番にまつわるエピソードを聞かれると、戸田さんは「幼い頃に500円玉を拾って交番に届けた記憶があります。『ありがとうね』ってお巡りさんのおじさんがすごく褒めてくれた印象があって、覚えてますね。温かい印象がありました」と可愛らしいエピソードを披露。「子供たちに優しく、街の人たちに愛される二人になったらいいなと思います」と警察官役への思いも語った。一方の永野さんは「お財布を落とした時に交番に行きました。すごく親身になってお話を聞いてくださって、結局は見つからなかったんですけど、気持ちは救われました(笑い)」とほろ苦い思い出を語った。

 最後にドラマの見どころを聞かれると「最初は凸凹ペアなんですけど、この二人がどんどん信頼し合って、絆ができていく姿を見てもらいたいと思います」と戸田さん。永野さんは「かっこいい先輩と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援していただけたら、うれしいです」と話した。

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