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大竹しのぶ:25歳で最初の結婚、1年未満に夫が“余命1年”の宣告 恋愛に臆病になるのは「もったいない」と持論も

 女優の大竹しのぶさんが、5月28日発売の女性ファッション誌「with(ウィズ)」(講談社)7月号の連載「わたしが27歳だったころ」に登場した。同連載はさまざまな分野で活躍する大人の女性たちが当時、何に悩み、どんな努力をしてきたのかを聞くもので今回が10回目。25歳で結婚した大竹さんは、結婚して1年も満たない頃に、夫が“余命1年”と医者に宣告されたと振り返る。誌面には、27歳当時の大竹さんの写真も掲載された。

 大竹さんは25歳の時、17歳年上のTBSディレクターであった夫と結婚。仕事の関係者やファンから猛反対を受けながらも、結婚に一切の迷いはなかったという。

 結婚生活について「ただ、私の結婚生活が少し特殊なのは、結婚して1年も満たない頃に、夫の病気が発覚してしまったことです。お医者さまから“余命1年”の宣告をされ、限られた時間の中で、2人の関係をより良いものにしなければいけないという使命のようなものが生まれました」と回顧。

 そして「結局、人間って愛を注ぐ対象から、エネルギーをもらえるものですよね。だから、恋愛からだって同じようにエネルギーをもらえるはず。もし、今どきの27歳が、傷つくのが怖くて恋愛に臆病になっているとしたら、それはちょっともったいないなって思いますね」と考えを語る。

 最近は、映画や舞台の現場でも、人との関わりが気薄になってきているような雰囲気を感じることがあるといい、 「もっと人と関わり合おうぜ」 とアドバイスする。

 同号には通常版と特別版があり、通常版の表紙はテレビ朝日の弘中綾香アナウンサー、特別版の表紙は人気グループ「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧さんと有岡大貴さんが飾る。誌面には「乃木坂46」の企画「乃木坂OLプロジェクト」が掲載されるほか、「Travis Japan」「美 少年」も登場する。

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