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お笑いコンビ「EXIT(イグジット)」の兼近大樹さんとりんたろー。さんが、5月28日に発売された雑誌「Hanako」(マガジンハウス)2021年7月号の表紙を飾った。2人が同誌の表紙を務めるのは初めて。同号はSDGs(持続可能な開発目標)特集で、インタビューで兼近さんは「『SDGs って、意外とハズくない』と思ってもらえるような橋渡しができたらいいですね」と話している。
りんたろー。さんはSDGsについて「使命っていうと大げさだけど、チャラ男を通して発信していくことに意味があると感じられるようになった。SDGsをよりカジュアルに伝えていく役目なんだろうなって」とコメント。また「俺にとってのSDGsは、ちょっと良いことを心がけることで自分を好きになれるもの。だから自分のためなのかもね」と語る。
兼近さんはりんたろー。さんの話を受け、「チャラ男だからこそ届く場所があるよね。生活に余裕があって、意識が高い人たちの活動というイメージを払拭(ふっしょく)するきっかけになれたら」と話した。
撮影で、りんたろー。さんは手作りのお弁当を持参。兼近さんは撮影で使った野菜を「料理で使わせてもらいます!」と持ち帰り、“できることから”始めていたという。