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岸恵子:「手錠かけられそうになった」過去も 黒木瞳とラジオ対談で波瀾万丈な人生語る 別れの啖呵も朗読

 女優の黒木瞳さんがナビゲーターを務めるラジオ番組のコーナー「ENEOSプレゼンツ あさナビ」(ニッポン放送、月~金曜午前6時43分)に、女優の岸恵子さんがゲスト出演する。88歳となる現在もアクティブかつ好奇心旺盛で、「女優の部分は人生のほんの一部」というほど波瀾(はらん)万丈な人生を送る岸さんが、女優絶頂期から、突然のフランスへの旅立ち、国際結婚、新たな人生に向けて決断した別れまで、自らの人生を黒木さんに語る。6月14~18日の5日間にわたって放送。

 岸さんは4月に「岸恵子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない」(岩波書店)を出版。「卵を割らなければ、オムレツは食べられない」はフランスのことわざで、岸さんは「何か新しいことをするからには、それまでのもの壊さなければ進めない」と考え、「これまでの人生で3度卵を割った」という。「1回目が24歳、すべてを辞めフランスに旅立った時」「決めたんだからやろうという覚悟をもって羽田を飛び立ちました」と、自らが1950年代に行った決断を黒木さんに打ち明ける。

 さらに単身でイランに行き「手錠をかけられそうになった」という驚きの体験も告白。岸さんは「考える前に行動しちゃうんです。軽率ではありましたね」と当時を反省する。さらに著書につづった別れの啖呵(たんか)を自ら朗読し、当時の心のうちを明かす一幕もあるという。

 「ENEOSプレゼンツ あさナビ」は、ニッポン放送の「飯田浩司のOK!Cozy up!」(月~金曜午前6~8時)の中で放送される1コーナー。エンタメ界、ビジネス界、スポーツ界のプロフェッショナルや、こだわりの店の職人らをゲストに迎え、トークを繰り広げている。

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