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Marisol：アラフォー向け雑誌が月刊誌終了、年2～4回発行の新形態に　ECに特化したデジタル版と連携

2021年06月22日　19:12

　アラフォー女性向けの月刊ファッション誌「Marisol（マリソル）」が、ECに特化した新事業体制になることが6月22日、出版元の集英社から発表された。今後はデジタル版とプリント版を併せて発行するという。10月7日発売の11月号まで発行した後は、プリント版は年に2～4回の発行となる。

　同誌は、消費にアクティブな傾向があるという読者からの「厳選されたものを効率よく探して購入したい」というニーズに応え、ECに特化した新形態に移行。今後はコンテンツと合わせてモノを届ける「モノが買いたくなるメディア」＝「コマースメディア」に生まれ変わるという。

　併せて、同社が発行する女性ファッション誌「Seventeen（セブンティーン）」も新形態になることが発表された。8月にウェブサイトを公開予定。10月号（9月1日発売）からは、専属モデルやタレント、読者、インフルエンサーらが SNS、YouTubeなどを通じてつながる「双方向のコミュニケーションの場」を提供する。来年3月以降は年に3～4冊の発行となる。