男性向けライフスタイルマガジン「GOETHE」に登場したディーン・フジオカさんのビジュアル
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(6月22~28日)は、俳優のディーン・フジオカさんが雑誌の表紙に登場した話題、俳優の山崎賢人さん、俳優の菅田将暉さんがそれぞれ主演映画の舞台あいさつに出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。
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ディーン・フジオカさんが表紙を飾った男性向けライフスタイルマガジン「GOETHE(ゲーテ)」(幻冬舎)8月号が6月24日に発売された。誌面のインタビューにも登場し、素肌にガウンを羽織ったワイルドな姿で美しい筋肉を見せている。自身初の写真集「Z-Ero」(同、30日発売)や自主制作映画に向けて「ゼロからスタート」と己を鼓舞し、ストイックに体を鍛え上げたという。
またフリーアナウンサーの田中みな実さん、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーとともに表紙を飾った女性ファッション誌「GINGER(ジンジャー)」(同)8月号が23日、発売された。
3ショットの表紙は、田中さんと弘中アナが出演するバラエティー番組「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系、土曜午後9時55分)と同誌のコラボにより実現した。
誌面にはインタビューも掲載され、ディーン・フジオカさんは「日常のさまざまなことは一人では成立せず、すべてがコラボレーション」と答えている。
山崎さんは25日、東京都内で行われた主演映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに登場した。この日は観客を入れての舞台あいさつを実施。山崎さんは「無事公開を迎えることができてうれしい。久しぶりにお客さんと対面することができて本当にうれしい」と安堵(あんど)の表情を浮かべて喜んでいた。
舞台あいさつには、共演の夏菜さんらも出席。タイムトラベルを題材にした作品にちなんだ「理想の未来」についての話題に、夏菜さんが「未来って見たい?」と山崎さんに振ると、「見ておきたいことはありますよね。自分の身に及ぶ危険の類いとか。“防げる系”は早めに見ておきたい」とコメントし、周囲を納得させていた。
映画は、1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説が原作。1995年の東京、科学者の高倉宗一郎(山崎さん)は、信頼していた共同経営者と婚約者に裏切られ、冷凍睡眠させられてしまう。2025年に目を覚ました宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。
菅田さんは28日、東京都内で行われた沢田研二さんとのダブル主演映画「キネマの神様」(山田洋次監督、8月6日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。当初、昨年3月に死去した志村けんさんが主人公のダメ親父(おやじ)・ゴウ役を演じる予定だった。若き日のゴウを演じた菅田さんは「志村さんの本読みの回を見学してから撮影に入ったので、(自分は)志村さんの演じるゴウを想定してのお芝居。(だけど)撮り終えてからこういう状態になって……」と回顧。ただ、「沢田研二さんの演じたゴウを見た時、どっかで僕は勝手に志村さんを感じた」とも明かし、「他にない映画に間違いなくなっていると思います」と手応えを語った。
映画は、人気小説家の原田マハさんの同名小説が原作。1920年に松竹の前身となる松竹キネマ合名社が設立され、今年で100周年を迎えることを記念して製作された。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田さん)が、たった一つだけ愛してやまないものは「映画」。若き日のゴウ(菅田さん)は助監督として、青春を謳歌(おうか)していた。しかし、初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大けがをし、作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……というストーリー。
※山崎賢人さんの「崎」は立つ崎(たつさき)
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