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冨永愛:海外で「恥ずかしさを覚えた」過去明かす 「日本人として日本のことをより知らなければ」

 モデルの冨永愛さんが7月19日、東京都内で行われた「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」のオープニングセレモニーに出席。東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせ、日本全国の伝統工芸や技術、特産品などを展示・販売するイベントで、「伝統工芸や伝統文化がとても好きで、興味があります」と語る冨永さんは、モデルとして海外に行き始めた頃に「恥ずかしさを覚えた」という過去を明かした。

 冨永さんは「(海外では)日本の伝統文化や日本のことをよく質問された経験があり、若かったもので、あまり答えられない自分がいた」と当時を回顧。「その時に恥ずかしさを覚えまして、それから日本人として日本のことをより知らなければという思いが強くなりました」と明かした。

 「その後、最初に着物の着付けを習った。そこから、より着物が好きになり、日本の器など、より広く日本の文化、伝統工芸を知りたいなと思うようになりました」と振り返った。さらに、「海外のブランドっていうのは、日本の技術をよく使っているんです」と語り「ビッグメゾン(大手ブランド)は特にそうですが、皆さんの知らないところで、日本の技術、伝統文化というものが海外の人たちの心にとっても響いているっていうのを肌で感じています」と話していた。

 イベントは東京・有楽町の「東京スポーツスクエア」で9月5日まで開催。入場無料。日本の伝統工芸品や特産品などが展示・販売される。冨永さんは「コロナ禍において海外に行けないのは皆さん一緒だと思うんですけれども、私はその間、日本国内に目を向けることができました。このイベントのように、より日本のことを知るきっかけにもなりましたし、より好きにもなりました。アフターコロナ、まだまだいろいろな楽しみ方ができるのではないかなと思います」と語った。この日のセレモニーには、小池百合子東京都知事も出席した。

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