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篠田麻里子:モノトーンワンピ&ポニテで大人可愛く ひさびさ舞台にワクワク&ドキドキ

 女優の篠田麻里子さんが7月19日、東京都内で行われた舞台「醉いどれ天使」の製作発表記者会見に出席した。袖や裾から白い素材がちらりと見える黒いロングワンピース姿で、黒いパンプス、ロングイヤリングとロングネックレスを合わせたモノトーンコーデ。後れ毛をふんわり巻いたポニーテールで、大人可愛く着こなしていた。

 1948年に公開された名匠・黒澤明監督の映画「醉いどれ天使」を舞台化。戦後の混沌と(こんとん)した時代に生きる人々の葛藤を描いた作品で、演出を三池崇史監督、脚本を蓬莱竜太さんが担当する。9月3日から20日まで東京・明治座で、10月1日から11日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。

 同作で篠田さんはダンサーの奈々江を演じる。オファーを受けた時の心境について「すごくうれしくてワクワクしました。舞台への出演は久しぶりなので、できるかなという不安でドキドキもしています」と明かし、「戦後を生き抜く女性を私ながらに一生懸命、演じたいと思います。コロナ禍ですが、千秋楽まで無事に走り切りたいです」と意気込んでいた。

 また、「今につながっている続けていること」を聞かれた篠田さんは「舞台は見るのも出るもの好きなんですけれど、そういう意味では、AKB48に出会えたことで、毎日劇場に立つ緊張感や、お客さんと初めて一つの作品になるというか、自分だけではないエネルギーでこんなにも変わるんだなという刺激がいつもあった。そういう意味でやめられないものは、舞台かなと思います」と語っていた。

 製作発表記者会見には、桐谷健太さん、高橋克典さん、佐々木希さん、田畑智子さん、高嶋政宏さん、三池監督、蓬莱さんも出席した。

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