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土屋太鳳:「本を読んでいる男性の姿が好き」 “天才小説家”藤原竜也の担当編集役で「眼福でした」

 女優の土屋太鳳さんが8月27日、東京都内で行われた藤原竜也さん主演の映画「鳩の撃退法」(タカハタ秀太監督)の公開初日舞台あいさつに出席した。天才小説家・津田伸一(藤原さん)の担当編集者を演じた土屋さんは「私は、本を読んでいる男性の姿がすごい好き。個人的には眼福でした」と明かした。

 映画は直木賞作家・佐藤正午さんの同名小説が原作。かつては直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一は、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみ(土屋さん)に、書きかけの新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を基に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、どうにも小説の中だけの話とは思えない。鳥飼は小説が本当にフィクションなのか「検証」を始めるが、そこには驚きの真実が待ち受けていて……という内容。

 土屋さんは「この作品は謎解きのエッセンスが凝縮された、濃厚でちょっと辛口な、クセになる作品。見れば見るほど、語れば語るほど伏線が湧いてくる物語。津田さん(藤原さん)が解き放った謎を楽しんでいただければ」とアピールした。さらに、「この作品は何度も何度も見たほうがいい。謎のミルフィーユが何層もある。自分が分かった気持ちになるんじゃなくて、人の解釈を聞くと『そういう見方もあるんだ!』となる」と力説していた。

 この日のイベントには、藤原さん、風間俊介さん、豊川悦司さん、タカハタ監督、今作の音楽を担当した「KIRINJI」の堀込高樹さんも登場。出席予定だった西野七瀬さんは体調不良で欠席した。

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