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今週のイケメン:佐藤健、Eテレ子供番組で「モテ」の疑問に回答 横浜流星が広瀬すずの婚約者役に 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(8月17~23日)は、俳優の佐藤健さんがNHK・Eテレに出演する話題、俳優の横浜流星さんが映画に出演する話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 佐藤さんが、8月30日に放送されるNHK・Eテレの子供向け教育番組「天才てれびくん(天てれ)hello,」(月~木曜午後6時20分)に出演することが23日、明らかになった。佐藤さんがEテレの子供向け番組に出演するのは初めてで、佐藤さんは「どうすれば格好よくなれるか」「バレンタインでチョコレートをもらうには?」「今モテているか」といったモテに関する疑問や質問に答える。

 佐藤さんは、てれび戦士・ゲンタ(溝口元太さん)がモテるために努力する姿を描く特別ドラマ「モテたいゲンタ,ものがたり」に登場。ドラマは、フィクションをドキュメンタリーのように見せる「モキュメンタリー」形式で制作され、劇中ではゲンタが佐藤さんに“モテ”に関する疑問をぶつける。

 横浜さんが、俳優の松坂桃李さんと女優の広瀬すずさんがダブル主演を務める映画「流浪の月」(2022年公開、李相日=リ・サンイル=監督)に出演することが17日、明らかになった。横浜さんは、広瀬さん演じる家内更紗(かない・さらさ)の婚約者・中瀬亮を演じる。更紗を愛しているものの、更紗の過去を受け止めきれず自分を見失ってしまうという役どころ。

 映画は、2020年の「本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさんの同名小説(東京創元社)が原作。9歳のときに誘拐事件の“被害児”とされた更紗と、当時19歳で事件の“加害者”とされた佐伯文(さえき・ふみ、松坂さん)が、“被害児”と“加害者”という烙印(らくいん)を背負ったまま15年ぶりに再会する。更紗のそばには、婚約者の亮がいて……という物語。

 横浜さんは「自粛中に原作を手に取り出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとしたすてきな方々とともに作ることができ、この上ない幸せを感じています」とコメント。「原作は文目線で読んでいましたが、話をいただいて亮目線で読むと、また見方も変わりました。亮にも過去があり、それ故に愛に飢え、愛を求めている。もろく、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」と語り、「李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と意気込んでいる。

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