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Voi Cine Walk「よろずや探偵BOSS K夫人の謎」製作発表会見に登場した藤原紀香さん
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Voi Cine Walk「よろずや探偵BOSS K夫人の謎」製作発表会見に登場した藤原紀香さん

藤原紀香:「しびれました!」 23年ぶり共演の長塚京三の“匠の技”に「ぜいたくな感じ」

 女優の藤原紀香さんが8月30日、東京都内で行われた、サウンドアトラクションエンターテインメント「Voi Cine Walk(ボイシネウォーク)」の最新コンテンツ「よろずや探偵BOSS K夫人の謎」製作発表会見に、共演の長塚京三さんらと共に出席した。長塚さんと23年ぶりに共演したという藤原さんは「お会いしても全然お変わりなく、ご一緒させていただいてしびれました! 匠の技のお芝居を見ながら、お声もステキですので、ぜいたくな感じ」と語った。

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 Voi Cine Walkは、スマートフォンと専用のイヤホンを装着して歩きながら、さまざまな場所で、映像や音などの特殊効果演出のある新感覚の観光案内や、ホラーやドラマ仕立ての推理ゲームを体感することができるサービス。今作は、よろずや探偵事務所に届いた殺人事件の犯人捜しの依頼を受け、体験者が助手の三条美咲(石川由依さん)とともに、情報屋の杉本(長塚さん)の協力やヒントを基に推理して、犯人を見つけ出す……という本格ミステリー。

 所長の円城寺京子を演じた藤原さんは、今作について「体験者が登場人物の1人となって、我々と一緒に謎解きをしていけるという臨場感がある」と説明し、「ウオーキングができて健康にも良くて、推理ものだと、とても頭を回転させることができるので、いろんな意味で(コロナ禍で)変わった世界に適応したものなんじゃないかと思っています。そして、地域の活性化にもつながっていく、新しい試みじゃないかな」と魅力を語っていた。

 この日は、高岡早紀さん、石川さん、勝俣州和さん、香月秀之監督も出席。Voi Cine Walkのホラーコンテンツを体験したという藤原さんは「もう怖くって。真夏なんですけど、冷や汗が出てきてしまうほど臨場感がありました。驚きました!」と明かし、高岡さんも「音のリアルさ、集中して耳を傾けているので想像力も膨らみますし、いろんな感覚が研ぎ澄まされて、人の足音、物音、声をかけられるといったことがとてもリアルに体感できた」と感想を語っていた。

 Voi Cine Walkは、10月下旬から全国のビジネスホテルや「養老乃瀧」などの飲食チェーンを中心にサービスを広げるといい、専用イヤホンは各所の受付で貸し出される。「よろずや探偵BOSS K夫人の謎」の利用料金は、パート1は無料、パート2は1500~1800円の予定。

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